2008年04月17日
魂を揺さぶられる歌
こんばんわ。コメンテーターの、テリーまんねんです。
突然ですが、世の中には”いい歌”や”大好きな歌”、”心に残る歌”はいっぱいあると思いますが、みなさんは”心が打たれた歌”や”魂が揺さぶられた歌”という歌に巡りあった事があるでしょうか。
ワタシはあります。この歌です。
”Every Little Thing”の”Time goes by”です。
10年前に放映されていたドラマ「甘い結婚」の主題歌で、財前直美が好きだったんで最後までこのドラマを見ましたが、その当時は「いい歌だなあー」と、自分の中ではその程度の歌だったんですよね。
ところが、4年前に結婚を約束していた彼女と別れてしばらくした後、ふとCDで聴いた時、
その時、初めて”魂が揺さぶられる”という感情に襲われました。
歌を聴いていて、こんなに自分が動揺するのはそれまで経験したことがなかったんです。
その後何度も聴きなおしているうちに、歌詞の内容がその時の自分の境遇と感情にほぼ一致している事に気がついたんです。
分かる、ホントによく分かる…。
気がついたら、涙ボロボロ、鼻水ダラダラでした。
その時初めて、彼女が本気で好きで、本当にいい恋愛をしたんだというのを自覚したんです。
プロポーズを受けて入れてくれたすぐその後、ホントにさまざまな事が起こり、別れるまでの約半年は自分が何をしていたかというのを正直覚えていないくらい、自分の中ではいっぱいいっぱいだったんです。
結局最後は別れたんですが、胸が引き裂かれるくらい辛かったです。
けれども、彼女との別れはまだまだおこちゃまであったワタシを、”オトナという世界”にステージにアップさせてくれる貴重な経験だったと今では思います。
この歌の最初の出だしで、
「きっときっと誰もが何か足りないものを、無理に期待しすぎて、人を傷つけていく…」
当時のワタシが彼女に求めるものは、この歌詞のとおりだったんです。
ワタシはホントに弱い人間でしたから、自分に足りない部分を補える強い女性を求めていたんでしょうね。
お互いが足りないものを助け合って、関係を築いていくのが”理想の夫婦”と思っていたんですが、それは裏を返すと「相手に甘えるだけ」という、ある意味逃げていたのを別れた後に気がついたんです。
人間、変えられないモノはある。だけど変えていく努力をしなければお互いが成長しない。
弱い自分を自覚して、少しでも強い人間になれるように頑張る努力をする事を、あの時の恋愛で教えられました。
そして、女性に対する優しさの必要性、女性に対して寛容であること、何より好きな女性に対していかに誠実に接するかという、男としてどうあるべきかというのを学んだいい機会だと思いました。
普段はおちゃらけているんですけどね。
そして、この歌の最後のフレーズ、
「過ぎた日に背を向けずに ゆっくり時間を感じて いつかまた笑って会えるといいね Time goes by」
あの時、そして今のワタシなら、この歌詞の意味がホントに分かります。
「別に好きな人ができた」とか「付き合うのに飽きた」とか「つまらない男だった」とか、軽い気持ちで付き合って別れを告げたというのを、前々から周りの若いオナゴからよく聞きます。
「それなら最初から付き合うな」と、声を大にして言いたいんですが、理解していないオナゴは多いし。
もちろん、オトコもね。
批判するわけではありませんが、そういう人間に限って別れてすぐ”相手の幸せを祈る”という事を口に出しますが、それは本当の恋愛ではないと思います。
単なる恋愛ごっこか、言い方は悪いけど単なる肉体関係であったと思います。
本人は別れた後も、自己防衛のため本気だったと言い張るかもしれない。
でもワタシの持論として、本気で好きならばキレイな別れというモノは存在しないと思います。
絶対どちらかが、それか両方とも傷つく。それは間違いないと思います。
ワタシは別れるまでの半年は、ホントに辛かったです。33年生きてきて、間違いなく一番辛かったです。
でも、別れを決めた彼女はワタシ以上に辛かったと思います。
今だからこそ当時の彼女の気持ちが分かるんで、別れた後も彼女の事はまだ好きなんだと思います。
でも別れた時は、「なぜなんだ?」という自分にも彼女にも自問自答しましたし、当時は本当に悲しかったけれど、今なら別れた理由を素直に受け入れる事ができるようになりました。
もちろん、元の関係に戻ることはないのも分かってます。
ありえない話ですが、仮に彼女から「元に戻って」と言われてたとしても、それを傷つける事なく断れると思います。
いい恋愛だった。それが過去の自分、現在の自分、将来の自分の心の一部となった事が誇りに思える。
そうして、初めて彼女の幸せを祈ることができるようになった今のワタシがいる訳です。
いや、久しぶりに車中でこの歌を聞いたモンですから、濃霧で高速が使えない中津市往復の道中暇だったんで、なんとなく考えてしまいました。
さあ、明日は朝早くから国東町だ。焼酎飲んで早く寝るかね。
突然ですが、世の中には”いい歌”や”大好きな歌”、”心に残る歌”はいっぱいあると思いますが、みなさんは”心が打たれた歌”や”魂が揺さぶられた歌”という歌に巡りあった事があるでしょうか。
ワタシはあります。この歌です。
”Every Little Thing”の”Time goes by”です。
10年前に放映されていたドラマ「甘い結婚」の主題歌で、財前直美が好きだったんで最後までこのドラマを見ましたが、その当時は「いい歌だなあー」と、自分の中ではその程度の歌だったんですよね。
ところが、4年前に結婚を約束していた彼女と別れてしばらくした後、ふとCDで聴いた時、
とてつもなく、心に響きまくったんです
その時、初めて”魂が揺さぶられる”という感情に襲われました。
歌を聴いていて、こんなに自分が動揺するのはそれまで経験したことがなかったんです。
その後何度も聴きなおしているうちに、歌詞の内容がその時の自分の境遇と感情にほぼ一致している事に気がついたんです。
分かる、ホントによく分かる…。
気がついたら、涙ボロボロ、鼻水ダラダラでした。
その時初めて、彼女が本気で好きで、本当にいい恋愛をしたんだというのを自覚したんです。
プロポーズを受けて入れてくれたすぐその後、ホントにさまざまな事が起こり、別れるまでの約半年は自分が何をしていたかというのを正直覚えていないくらい、自分の中ではいっぱいいっぱいだったんです。
結局最後は別れたんですが、胸が引き裂かれるくらい辛かったです。
けれども、彼女との別れはまだまだおこちゃまであったワタシを、”オトナという世界”にステージにアップさせてくれる貴重な経験だったと今では思います。
この歌の最初の出だしで、
「きっときっと誰もが何か足りないものを、無理に期待しすぎて、人を傷つけていく…」
当時のワタシが彼女に求めるものは、この歌詞のとおりだったんです。
ワタシはホントに弱い人間でしたから、自分に足りない部分を補える強い女性を求めていたんでしょうね。
お互いが足りないものを助け合って、関係を築いていくのが”理想の夫婦”と思っていたんですが、それは裏を返すと「相手に甘えるだけ」という、ある意味逃げていたのを別れた後に気がついたんです。
人間、変えられないモノはある。だけど変えていく努力をしなければお互いが成長しない。
弱い自分を自覚して、少しでも強い人間になれるように頑張る努力をする事を、あの時の恋愛で教えられました。
そして、女性に対する優しさの必要性、女性に対して寛容であること、何より好きな女性に対していかに誠実に接するかという、男としてどうあるべきかというのを学んだいい機会だと思いました。
普段はおちゃらけているんですけどね。
そして、この歌の最後のフレーズ、
「過ぎた日に背を向けずに ゆっくり時間を感じて いつかまた笑って会えるといいね Time goes by」
あの時、そして今のワタシなら、この歌詞の意味がホントに分かります。
「別に好きな人ができた」とか「付き合うのに飽きた」とか「つまらない男だった」とか、軽い気持ちで付き合って別れを告げたというのを、前々から周りの若いオナゴからよく聞きます。
「それなら最初から付き合うな」と、声を大にして言いたいんですが、理解していないオナゴは多いし。
もちろん、オトコもね。
批判するわけではありませんが、そういう人間に限って別れてすぐ”相手の幸せを祈る”という事を口に出しますが、それは本当の恋愛ではないと思います。
単なる恋愛ごっこか、言い方は悪いけど単なる肉体関係であったと思います。
本人は別れた後も、自己防衛のため本気だったと言い張るかもしれない。
でもワタシの持論として、本気で好きならばキレイな別れというモノは存在しないと思います。
絶対どちらかが、それか両方とも傷つく。それは間違いないと思います。
ワタシは別れるまでの半年は、ホントに辛かったです。33年生きてきて、間違いなく一番辛かったです。
でも、別れを決めた彼女はワタシ以上に辛かったと思います。
今だからこそ当時の彼女の気持ちが分かるんで、別れた後も彼女の事はまだ好きなんだと思います。
でも別れた時は、「なぜなんだ?」という自分にも彼女にも自問自答しましたし、当時は本当に悲しかったけれど、今なら別れた理由を素直に受け入れる事ができるようになりました。
もちろん、元の関係に戻ることはないのも分かってます。
ありえない話ですが、仮に彼女から「元に戻って」と言われてたとしても、それを傷つける事なく断れると思います。
いい恋愛だった。それが過去の自分、現在の自分、将来の自分の心の一部となった事が誇りに思える。
そうして、初めて彼女の幸せを祈ることができるようになった今のワタシがいる訳です。
いや、久しぶりに車中でこの歌を聞いたモンですから、濃霧で高速が使えない中津市往復の道中暇だったんで、なんとなく考えてしまいました。
さあ、明日は朝早くから国東町だ。焼酎飲んで早く寝るかね。
Posted by まんねん at
23:29
│Comments(8)
2008年04月17日
第2話;拉致されたアトムボーイ
やあボク、アトム君

いつもは庄八のボトルの先っぽにいるんだけど、みんな覚えてくれたかな。
大好きなあのコにフラれて、一人5号地の堤防で泣いていた、この間の話の続きなんだけど、
あの後抵抗する暇もなく、いきなり後ろから突然口を塞がれ、手を縛られ、厚い布袋にくるまれて、
ボク、さらわれちゃったんだ

ナニ?ナニ?、ナニが起きたの???

訳の分からないまま、何人かの人間の手で運ばれていってしまったんだ。
ボクまだ童○なのに、先に後ろの純潔を奪われるのかなあ
どうしよう…、ハードゲ○の格好で実家に帰ったら、ボクお母さんに顔向けできないよ…。
突然ボクを運んだ人間達が、ドスンと地面に投げ落とされた時に、大きく床が揺れたんだ。
「分かったよ、ボクは船に乗せられたんだ…」
そしたら、そのまま沖に向かって船が走り出したんだ。
「ボクはいったいどこに連れて行かれるんだろう…

不安な気持ちのまましばらく船に乗っていたら、規則正しい揺れのせいか、突然睡魔に襲われたんだ

「いかん、このまま寝てしまったら、ホントにハードゲ○にされちゃうよ

でも昨晩は、”丘の上の変なおじさん”や”ちょっとメタボなあん畜生”とか”眼鏡をかけた亜熱帯性根性ナシ”の他に、セクシーでおバカな女の子3人と、庄八で夜遅くまで飲んでしまったから、眠たくてしょうがなかったんだ…。
寝たらダメだ…、寝たらダメだ…、後ろの貞操が…、………
そして目が覚めたら、見たことのない部屋でベッドに横たわっていたんだ…

………、ここはドコ???。
よく見ると、安いビジネスホテルのシングルルームみたいに狭い部屋だ。
でも、ドアは外から鍵がかかってるし、窓には鉄格子があって、とても自力では外に出れそうにないよ…。
そうだ、その前に大事な事を確認しておかないと………。ゴソゴソ…。
よし、後ろの貞操は無事だ

ひとまず安心したけど、しばらくベットに座ってたら「これからどうなるんだろう」と新たな不安が沸いてきたんだ…。
そしたら、廊下の方で誰かが話している声が聞こえる…。何て言ってるんだろう…。
ドアに耳を寄せて、じっくり聞いてみたけどよく分からない…

でもこの言葉だけは、はっきりと聞こえたんだ。
「○□△×、○□△×、○□△×、○□△×、スミダ。」
スミダ?。という事はハン○ル語??。という事は………、
「ボクは北○鮮に拉致されたのか…」
どうしよう……、将軍様の国だよ。noiさんのためにバッチを二つ貰って帰らなきゃ

と、どうでもいい事を考えていたら、突然”バンッ”とドアが開いて、軍服を着て”1升瓶”を持った怪しい人間とその部下らしき人間たちがズカズカっと部屋に入ってきたんだ。
ビックりしたー


そしたらボクを見た後、軍服を着て”1升瓶”を持った怪しい人間が、怒った様な口調のハン○ル語で部下達にまくしたてているんだ。
「ナニ言ってるか、さっぱりわかんないよ…

でも、「メタボ…」、「メガネ…」、「キシャワイ…」って言葉が端々で聞こえてきたんだ。
んーーーー、でもやっぱり、ナニ言ってるか分かんないよ!!!。そうだ、こんな時は秘密道具を。ごそごそごそ…。
ドラえもーーーん


パパラパッパラー
、はいホンニャクコンニャクー

モグモグモグ…、ゴクン

「はじめまして、ワタシは金万年です」
”金万年さん”ですかー、はじめまして。
なるほどー、ボクは同じような名前の人で、都町で焼酎1升瓶を担いでふらふらしている人をよく知ってますよ~

なんか、初めての気がしないのはそのせいだったんですね

で、ボクは何故拉致されたのでしょうか?。
「実はね…

「偉大なる将軍様のために、日本一の寿司の街である大分県佐伯市で一番の寿司職人を探し、本国まで招待しようと思ってたんだ。」
ふんふん、それで。
「佐伯市の食事情は”記者Y”に聞け、という情報を事前に仕入れており、大分市の”丘の上のレストラン”に来ることも事前に分かっていた。そして丘の上から空を飛んできた人間を目撃し、この男こそ”記者Y”だと思ったから、本国までつれてきたのだが、人間違いであった。すまない

あー、そうなんですか。事情は分かりました。で、ボクはどうしたらいいんでしょうか?。
「人間違いで本国まで連れてきて、迷惑をかけたから何でもいいのでお詫びをしよう。ナニがいいか?。」
おー、太っ腹

「喜び組と合コンがしたいです」
第3話に続く。
そしてエンディング。
Posted by まんねん at
21:40
│Comments(4)