2007年09月11日
おそるべし中国~世界遺産編~
今日は朝早くから仕事で庄内町の奥地、阿蘇野まで行って来ました。
約8年ぶりくらいに行ったけど遠いね~。しかも役場前の県道が工事中で現在通行止めだったのは知ってたんで、途中立ち寄った庄内役場で念のため道を尋ねたら、
「湯平から道なりに行ってたら、途中で”阿蘇野”じゃなくて”黒岳”という看板が出てますんで、そこを曲がってください」
と言われたんで、その通り車を走らせたんですが、そんな看板ありゃしねえ。
ついには九重町に入り、「やまなみハイウェイ」に合流してしまいました。
「ここまで来ると、絶対違うな
」
と思い、伺う先方の家に電話を入れたら、「全然違いますよ」と言われました。
結局湯平まで戻り阿蘇野に再度向かったんで、おかげで約束の時間に3分ほど遅れてしまいました。
でたらめ教えやがって
。庄内町役場の若造、今度会ったらシバく
。
中国4日目。寝台列車に揺られる事約12時間、ついに「張家界」に着きました。
あー、長かった。やっと地上に出られたよ
。
ここから、新たに現地ガイドが増えました。肖さん(女性)です。
20代半ばくらいの、頭をポニーテールに結んで、いかにも活発そうなかわいい女性でした。
うーん、失礼だが”大久保的添乗員”とは違う…(ごめんなさい)。
いよいよ、世界遺産である「武陵源」観光です。
ちなみに「ぶりょうげん」と読みます。最初聞いたとき、オリ○ンタルラ○オのネタを思い出しました。
微妙に似てると思いません?。ワタシだけかなあ…、デンデンデデンデン
。
張家界は湖南省にほぼ西端に位置し、北京オリンピックのカヌー会場であるらしく、至る所で急ピッチで道路工事が行われていまして、渋滞が結構ひどいです。
まず最初、中国一の鍾乳洞「黄龍洞」に向かいます。中国南部の地勢はカルスト台地であるため、至る所に鍾乳洞があるらしいですが、ここが随一らしいです。
あまりにもでかいため、途中ボートに乗る簡単なコースで行きました。
途中途中、オレンジや青、紫と淫靡的なライトアップがされているのが、かえって雰囲気を盛り下げますね。こんな感じです。

しかも暗かったため、デジカメを夜景モードで撮影したら、余計淫靡的に見えます。
あと、秋芳洞みたいに滑らかな曲線を描くエロティックな鍾乳石でなく、ゴツゴツしてるんでワタシ的にはいまいちかなあ。ただ、鍾乳洞自体は”しんけん”でかいらしいです。一日歩いても、全然なんだって。
午後はホテルにまずチェックインし、昼食後「張家界国家森林公園」に歩いて向かいます。
ついに雨が降り出しましたが、ポツポツ程度なので対して気にしません。
最初にカネを払った後、ICチップ付のカードを渡されます。しかも入口で指紋を登録して、初めて世界遺産内の公園に入れるわけです。厳しいなあ。
ちょっと歩いてからロープウェイに乗って、黄石寨山頂に向かいます。
展望台から眺めた景色です。

………、すげえ。いやあ、ここからの景色は凄まじいの一言につきるねえ。
しかもこんなんが、至る所でにょきにょき聳え立ってるわけです。

「日本じゃないみたい」
と隣で訳分からない事を口走っていた違う観光客がいましたが、でもなんとなく言わんとすることは分かります。
とにかく、この景色の感動と衝撃はこの地に行って人間じゃないと、分からないと思います。
間違いなく日本では味わえません。
ロープウェイでふもとに戻った後、「金鞭渓」を散策します。小川が流れ、緑にあふれた小道を歩きながら、ここからはさっきと逆に、下からさっきの岩を見上げるわけです。上を向きすぎて首が痛い…。
山頂から見るのとはまた違った景色がみれて、面白かったです。
夕食後、他のツアー客は民族舞踊を見に行きに劇場まで行きましたが、ワタシは興味ないんで一人ホテルに残りました。歩き疲れたせいかいつの間にかちょっと一眠りしてしまいました
。
目が覚めてしまい、12時過ぎても何か眠れなくなったんで、ホテルの中をちょっと散歩しました。
そしたら、地下階へ向かう階段途中に、いかにも怪しいピンクのネオン看板があります。
怪しい…、怪しすぎる。もしやこれは、桂林のホテルにあったオプション付のマッサージ店(注;夜の桂林編参照)ではないであろうか、いや間違いなくそうに違いまい、ちまいまい。
確証を得るため、敢えて危険なアンダーグラウンドの世界に乗り込みます。
川口浩より危険かもしれません…。
カウンターがありました。そこにはちょっと若いが普通のにいちゃんが立っており、離れたソファにはこんな時間なのに若い女の子が3人座ってます。
怪しい…。しかし、まだ証拠は握ってません。
ここから、太陽にほえろ的「ヤマさん」となり潜入調査です。
「マッサージOK?」
そしたら、カウンター内のにいちゃんは左側の壁にかけられた料金を記載した看板を指差します。いろいろメニューがありますが、全身マッサージは108元(1元=約15円)で、桂林と変わりません。
なるほどー。
しかし、ここで問題が…。彼は英語がしゃべれません。ワタシもほんとのカタコトしか中国語が話せない。ここから、筆談となりました。
そしていよいよ、核心に迫ります。
「裸若女、何元?」
あえて直球を投げ込みました。すると、若い兄ちゃんは分かったらしく、親指を人差し指と中指の間に入れて、ワタシに力強く見せ付けてからこう書きました。
800元
ほー、桂林のマッサージ店と全く一緒やね。中国南部は相場が決まってるんかなあ。
もちろん、ワタシはそんな大金は持ってません。驚いて、金がないというゼスチャーを示したんですが、気持ちを変えるためか、彼はわざわざ部屋の中まで見せてくれました。
ほー、広い。桂林の5、6倍くらい広いんじゃないの、しかもベッドが大きい。セミダブルだね。
オンナの子まで見たかったが、よし調査終了。彼はワタシを引きとめようとしたんですが、金がなくてソーリーと感じでさっさと部屋まで撤収しました。ソファに座ってた女の子、それほどかわいくなかったしねえ。というかこのマッサージ店に入った最初っから、まるでそんな気持ちなかったし
。
桂林のめちゃくちゃかわいい未成年のあの娘の顔を間近で見たショックから、しばらく抜けそうにないですね。ホントかわいかったのよ。
部屋に戻り、ベランダでタバコ吸いながらしみじみ思います。
約8年ぶりくらいに行ったけど遠いね~。しかも役場前の県道が工事中で現在通行止めだったのは知ってたんで、途中立ち寄った庄内役場で念のため道を尋ねたら、
「湯平から道なりに行ってたら、途中で”阿蘇野”じゃなくて”黒岳”という看板が出てますんで、そこを曲がってください」
と言われたんで、その通り車を走らせたんですが、そんな看板ありゃしねえ。
ついには九重町に入り、「やまなみハイウェイ」に合流してしまいました。
「ここまで来ると、絶対違うな

と思い、伺う先方の家に電話を入れたら、「全然違いますよ」と言われました。
結局湯平まで戻り阿蘇野に再度向かったんで、おかげで約束の時間に3分ほど遅れてしまいました。
でたらめ教えやがって


中国4日目。寝台列車に揺られる事約12時間、ついに「張家界」に着きました。
あー、長かった。やっと地上に出られたよ

ここから、新たに現地ガイドが増えました。肖さん(女性)です。
20代半ばくらいの、頭をポニーテールに結んで、いかにも活発そうなかわいい女性でした。
うーん、失礼だが”大久保的添乗員”とは違う…(ごめんなさい)。
いよいよ、世界遺産である「武陵源」観光です。
ちなみに「ぶりょうげん」と読みます。最初聞いたとき、オリ○ンタルラ○オのネタを思い出しました。
微妙に似てると思いません?。ワタシだけかなあ…、デンデンデデンデン

張家界は湖南省にほぼ西端に位置し、北京オリンピックのカヌー会場であるらしく、至る所で急ピッチで道路工事が行われていまして、渋滞が結構ひどいです。
まず最初、中国一の鍾乳洞「黄龍洞」に向かいます。中国南部の地勢はカルスト台地であるため、至る所に鍾乳洞があるらしいですが、ここが随一らしいです。
あまりにもでかいため、途中ボートに乗る簡単なコースで行きました。
途中途中、オレンジや青、紫と淫靡的なライトアップがされているのが、かえって雰囲気を盛り下げますね。こんな感じです。

しかも暗かったため、デジカメを夜景モードで撮影したら、余計淫靡的に見えます。
あと、秋芳洞みたいに滑らかな曲線を描くエロティックな鍾乳石でなく、ゴツゴツしてるんでワタシ的にはいまいちかなあ。ただ、鍾乳洞自体は”しんけん”でかいらしいです。一日歩いても、全然なんだって。
午後はホテルにまずチェックインし、昼食後「張家界国家森林公園」に歩いて向かいます。
ついに雨が降り出しましたが、ポツポツ程度なので対して気にしません。
最初にカネを払った後、ICチップ付のカードを渡されます。しかも入口で指紋を登録して、初めて世界遺産内の公園に入れるわけです。厳しいなあ。
ちょっと歩いてからロープウェイに乗って、黄石寨山頂に向かいます。
展望台から眺めた景色です。
………、すげえ。いやあ、ここからの景色は凄まじいの一言につきるねえ。
しかもこんなんが、至る所でにょきにょき聳え立ってるわけです。
「日本じゃないみたい」
と隣で訳分からない事を口走っていた違う観光客がいましたが、でもなんとなく言わんとすることは分かります。
とにかく、この景色の感動と衝撃はこの地に行って人間じゃないと、分からないと思います。
間違いなく日本では味わえません。
ロープウェイでふもとに戻った後、「金鞭渓」を散策します。小川が流れ、緑にあふれた小道を歩きながら、ここからはさっきと逆に、下からさっきの岩を見上げるわけです。上を向きすぎて首が痛い…。
山頂から見るのとはまた違った景色がみれて、面白かったです。
夕食後、他のツアー客は民族舞踊を見に行きに劇場まで行きましたが、ワタシは興味ないんで一人ホテルに残りました。歩き疲れたせいかいつの間にかちょっと一眠りしてしまいました

目が覚めてしまい、12時過ぎても何か眠れなくなったんで、ホテルの中をちょっと散歩しました。
そしたら、地下階へ向かう階段途中に、いかにも怪しいピンクのネオン看板があります。
怪しい…、怪しすぎる。もしやこれは、桂林のホテルにあったオプション付のマッサージ店(注;夜の桂林編参照)ではないであろうか、いや間違いなくそうに違いまい、ちまいまい。
確証を得るため、敢えて危険なアンダーグラウンドの世界に乗り込みます。
川口浩より危険かもしれません…。
カウンターがありました。そこにはちょっと若いが普通のにいちゃんが立っており、離れたソファにはこんな時間なのに若い女の子が3人座ってます。
怪しい…。しかし、まだ証拠は握ってません。
ここから、太陽にほえろ的「ヤマさん」となり潜入調査です。
「マッサージOK?」
そしたら、カウンター内のにいちゃんは左側の壁にかけられた料金を記載した看板を指差します。いろいろメニューがありますが、全身マッサージは108元(1元=約15円)で、桂林と変わりません。
なるほどー。
しかし、ここで問題が…。彼は英語がしゃべれません。ワタシもほんとのカタコトしか中国語が話せない。ここから、筆談となりました。
そしていよいよ、核心に迫ります。
「裸若女、何元?」
あえて直球を投げ込みました。すると、若い兄ちゃんは分かったらしく、親指を人差し指と中指の間に入れて、ワタシに力強く見せ付けてからこう書きました。
800元
ほー、桂林のマッサージ店と全く一緒やね。中国南部は相場が決まってるんかなあ。
もちろん、ワタシはそんな大金は持ってません。驚いて、金がないというゼスチャーを示したんですが、気持ちを変えるためか、彼はわざわざ部屋の中まで見せてくれました。
ほー、広い。桂林の5、6倍くらい広いんじゃないの、しかもベッドが大きい。セミダブルだね。
オンナの子まで見たかったが、よし調査終了。彼はワタシを引きとめようとしたんですが、金がなくてソーリーと感じでさっさと部屋まで撤収しました。ソファに座ってた女の子、それほどかわいくなかったしねえ。というかこのマッサージ店に入った最初っから、まるでそんな気持ちなかったし

桂林のめちゃくちゃかわいい未成年のあの娘の顔を間近で見たショックから、しばらく抜けそうにないですね。ホントかわいかったのよ。
部屋に戻り、ベランダでタバコ吸いながらしみじみ思います。
やっぱり旅先の一人寝は寂しい…。シクシク
。

Posted by まんねん at
23:53
│Comments(1)