2009年03月24日
花見で出逢ったオモロいおっさんたち
桜の花びら~♪、散るたびに~♪
届かぬ思いがまたひとつ~♪♪
涙と笑顔に消されてく~♪
そしてまた大人になった~♪

こんばんわ
。
桜よりオナゴを愛でるのが大好きな、未だ大人になりきれていない、不埒な34才のオヤジです。
今日は普通に仕事してました。が、相変わらずおっきい仕事は先に進めない…
。
だから、市内の現場をちょこちょこ車で回ってたんで、特にナニもしてないんですけどね。
そんな中、通りかかった上野墓地公園。
就職して大分市に来て間もない頃、大学時の友人たちと花見をしていたのを思い出しました。
そんな花見で出逢った、あまりにもインパクトが強すぎた、とある”おっさんたち”の話をば
。
昔の話ですが、入社当時から我々大学時の同期4人で、毎年上野墓地公園で花見してました。
ちなみにワシ以外の3人は、みんな大手企業のサラリーマン。
ワシはしがない、中小地場企業のエ○リーマン。まあ、今も状況は変わってないけどね
。
で、4人で花見に行くとき、必ずいつも持っていく道具がありました。
そいつがこいつ。

いわゆる”練炭”というヤツです。炭に火をつけて、網をのせてなんでも焼いたり熱したりできます。
そして、これを2個持っていきます。結構火力あるんですよ
。
で、一つは鍋用。そしてもうひとつは、ポン酒の熱燗か焼酎お湯割りのための湯沸し用です。
あの頃の花見の時期って、今よりまだ寒かったですからねー
。
そんな我々以外の周りの宴会はといえば、飲み物は冷たいビールが普通
。
そして、食べ物は冷めたオードブルとか、火を使ってもせいぜいバーベキュー。
そんな中で我々は、鳥鍋をつつきつつ、熱燗で一献。あー、ホント体が温まるなー
。
寒さのあまり耐え切れなくなった周りの花見客からは、よく話しかけられましたね。
「ちょっと鍋を食べさせて」とか「ビールと熱燗交換せん?」とかね
。
もちろん、快く交換してました。だって、鳥鍋とか日本酒とかほとんどゼニかからないモンやしね。
ビールとか高い牛肉とかとバーターした方が、よっぽどお得やし
。
そういえば、バーターついでに他の団体のOLさんをナンパしてたなー。まあ、若かったしね
。
あン頃は酔ったら絶好調だったし、まだそんなに怖いモンはない時代でしたから。
あれは確か、大分市に来て5年目の春。ええ、まだワシが”肉食動物”だった頃です。
いつもどおり、我々はいつもどおり鍋&熱燗。
案の定、どっかの会社の花見客であろう、隣の集団から酔ったおっさんが声をかけてきました。
「にーちゃんたち、鍋っちゃいいなあー。ちょっとワシらにも分けてくれんなー
」
ほーら、また来たで。でも、彼らが食べてるのは冷たそうなオードブルかー。いらんなー
。
そしたら、酔って調子に乗ったある友人が、
「おっちゃんたち、ナンか面白い事してくれたら、鍋食べさせちゃるわー
」
すると、おっちゃんたちがコソコソ話&勝手に大爆笑
。
ナンだナンだ
、ナニを話してるんだ?。
「よーし、今からおもしりい事やるけん、よう見ちょけよー」
と、おっさん3人がふらつきながら立ち上がりました。
突然「チャチャンチャ、チャンチャンチャーン
」と歌いながら、踊り始めました。
ナンだナンだ
、ナニが始まるんだ?。
「おっしゃー、いくぞ」と叫んで、おっちゃんたちが見せてくれたネタはこれ。

みなさん、覚えているでしょうか?。”私たち、レイ○エンジェルよ”って。
一時、世間をアッといわせた某サラ金会社のCMのマネを、おっちゃんたちがやり始めたのです。
とおっちゃんたち大声で叫びつつ、酔いつつふらつきながらも、各自見事ポーズを決めました。
おー、お見事。特に”イ”は、こけながらもよく頑張った
。
いつの間に注目されていたのか、周りにいた他の花見客もなぜか拍手大喝采
。
もちろん、我々も大うけ(^o^)/。喜んでそこの団体に合流し、一緒に花見を楽しみました。
で、そん中の確か一番かわいかったOLさんの横に座り、いろいろ聞いてみました。
「ところで、どこの会社の方々なんですか?」とワシ。
「えー、今さっきの後だから、あんまり言いたくないですんけど、○×○×」とOLさん。
あら、びっくり
。へー、こんな大手企業でも、酔っ払うと壊れるオッサンっておるんやなー。
「ちなみにね、さっきポーズとってたのが、課長と部長と、あと専務」とOLさん。
あらあら、びっくり
。しかもレイ○ネタの言い出しっぺが、専務だって。いい会社やなー、フランクで。
しかも、そのOLさん。実は、その専務の秘書なんだって。へー、だからかわいいんかー
。
そんな中、友人の一人がシートの隅っこの方で隠れるように、ずっと押し黙って座っています。
どうしたん?、酔った?、それとも寒いん?。
「いや、あの…、さっきの専務な…、今うちの会社が組もうとしてる、JVのプロジェクト担当なんよ
」
しかもその友人、そのJVの担当の一人。しかも、カレにとって大事な初めてのおっきな仕事。
ちょうど、その前の週に専務と初めて顔合わせをしたばっかりだったんだって。
あらー、それはそれは。だから一人最初から静かやったんやねー。ちょいと、まずいなー
、それは。
まさか、仕事先の専務に「レイ○エンジェル」のマネをさせたとなると、人事だけど面白すぎるわー
。
あ、そうだ。ちょうどいいトコロにその専務の秘書さんがおるわ
。
彼女を通して、今のうち専務と仲良くなるようフォローしてもらえ。よし、さっさと行けっ
。
ホント思いがけない出来事でしたが、ワシには忘れられない花見の思い出となりました
。
んで、その秘書さんのおかげもあってか、後日友人は無事JVの契約までこぎつけましたと。
そん時の友人達はみんな、東京や県外に転勤し、それぞれの人生を歩んでおります。
おまけ話として、その秘書さんは後々ですが、その友人の嫁さんになりましたとさ。
そして、ワシは相変わらずナンもなしっ、とね
。
ワシが目をつけたかわいい娘を、ワシが仲介して、友人の彼女や嫁になるのはいつもの事やし。
まあ、そういう星の元に生まれたんでしょうな…。まあ、いいけどね
。
さーて、
おかげさまで、参加表明者も20人近くまで増えました。
まだ日曜日の予定が分からない人も多いと思いますが、”こちら”をポチッとお願いします。
さあて、焼酎お湯割り呑んで、一人の時間をゆるりと楽しみますかね。
届かぬ思いがまたひとつ~♪♪
涙と笑顔に消されてく~♪
そしてまた大人になった~♪
こんばんわ

桜よりオナゴを愛でるのが大好きな、未だ大人になりきれていない、不埒な34才のオヤジです。
今日は普通に仕事してました。が、相変わらずおっきい仕事は先に進めない…

だから、市内の現場をちょこちょこ車で回ってたんで、特にナニもしてないんですけどね。
そんな中、通りかかった上野墓地公園。
就職して大分市に来て間もない頃、大学時の友人たちと花見をしていたのを思い出しました。
そんな花見で出逢った、あまりにもインパクトが強すぎた、とある”おっさんたち”の話をば

昔の話ですが、入社当時から我々大学時の同期4人で、毎年上野墓地公園で花見してました。
ちなみにワシ以外の3人は、みんな大手企業のサラリーマン。
ワシはしがない、中小地場企業のエ○リーマン。まあ、今も状況は変わってないけどね

で、4人で花見に行くとき、必ずいつも持っていく道具がありました。
そいつがこいつ。

いわゆる”練炭”というヤツです。炭に火をつけて、網をのせてなんでも焼いたり熱したりできます。
そして、これを2個持っていきます。結構火力あるんですよ

で、一つは鍋用。そしてもうひとつは、ポン酒の熱燗か焼酎お湯割りのための湯沸し用です。
あの頃の花見の時期って、今よりまだ寒かったですからねー

そんな我々以外の周りの宴会はといえば、飲み物は冷たいビールが普通

そして、食べ物は冷めたオードブルとか、火を使ってもせいぜいバーベキュー。
そんな中で我々は、鳥鍋をつつきつつ、熱燗で一献。あー、ホント体が温まるなー

毎年、周囲の宴会から注目の的でした
寒さのあまり耐え切れなくなった周りの花見客からは、よく話しかけられましたね。
「ちょっと鍋を食べさせて」とか「ビールと熱燗交換せん?」とかね

もちろん、快く交換してました。だって、鳥鍋とか日本酒とかほとんどゼニかからないモンやしね。
ビールとか高い牛肉とかとバーターした方が、よっぽどお得やし

そういえば、バーターついでに他の団体のOLさんをナンパしてたなー。まあ、若かったしね

あン頃は酔ったら絶好調だったし、まだそんなに怖いモンはない時代でしたから。
そんな若気の至りから、事件は起こりました
あれは確か、大分市に来て5年目の春。ええ、まだワシが”肉食動物”だった頃です。
いつもどおり、我々はいつもどおり鍋&熱燗。
案の定、どっかの会社の花見客であろう、隣の集団から酔ったおっさんが声をかけてきました。
「にーちゃんたち、鍋っちゃいいなあー。ちょっとワシらにも分けてくれんなー

ほーら、また来たで。でも、彼らが食べてるのは冷たそうなオードブルかー。いらんなー

そしたら、酔って調子に乗ったある友人が、
「おっちゃんたち、ナンか面白い事してくれたら、鍋食べさせちゃるわー

すると、おっちゃんたちがコソコソ話&勝手に大爆笑

ナンだナンだ

「よーし、今からおもしりい事やるけん、よう見ちょけよー」
と、おっさん3人がふらつきながら立ち上がりました。
突然「チャチャンチャ、チャンチャンチャーン

ナンだナンだ

「おっしゃー、いくぞ」と叫んで、おっちゃんたちが見せてくれたネタはこれ。

みなさん、覚えているでしょうか?。”私たち、レイ○エンジェルよ”って。
一時、世間をアッといわせた某サラ金会社のCMのマネを、おっちゃんたちがやり始めたのです。
レ、 イ 、○
とおっちゃんたち大声で叫びつつ、酔いつつふらつきながらも、各自見事ポーズを決めました。
おー、お見事。特に”イ”は、こけながらもよく頑張った

いつの間に注目されていたのか、周りにいた他の花見客もなぜか拍手大喝采

もちろん、我々も大うけ(^o^)/。喜んでそこの団体に合流し、一緒に花見を楽しみました。
で、そん中の確か一番かわいかったOLさんの横に座り、いろいろ聞いてみました。
「ところで、どこの会社の方々なんですか?」とワシ。
「えー、今さっきの後だから、あんまり言いたくないですんけど、○×○×」とOLさん。
大分では知らない人間はいない、超地場大手企業じゃん
あら、びっくり

「ちなみにね、さっきポーズとってたのが、課長と部長と、あと専務」とOLさん。
あらあら、びっくり

しかも、そのOLさん。実は、その専務の秘書なんだって。へー、だからかわいいんかー

そんな中、友人の一人がシートの隅っこの方で隠れるように、ずっと押し黙って座っています。
どうしたん?、酔った?、それとも寒いん?。
「いや、あの…、さっきの専務な…、今うちの会社が組もうとしてる、JVのプロジェクト担当なんよ

しかもその友人、そのJVの担当の一人。しかも、カレにとって大事な初めてのおっきな仕事。
ちょうど、その前の週に専務と初めて顔合わせをしたばっかりだったんだって。
あらー、それはそれは。だから一人最初から静かやったんやねー。ちょいと、まずいなー

まさか、仕事先の専務に「レイ○エンジェル」のマネをさせたとなると、人事だけど面白すぎるわー

あ、そうだ。ちょうどいいトコロにその専務の秘書さんがおるわ

彼女を通して、今のうち専務と仲良くなるようフォローしてもらえ。よし、さっさと行けっ

ホント思いがけない出来事でしたが、ワシには忘れられない花見の思い出となりました

んで、その秘書さんのおかげもあってか、後日友人は無事JVの契約までこぎつけましたと。
そん時の友人達はみんな、東京や県外に転勤し、それぞれの人生を歩んでおります。
おまけ話として、その秘書さんは後々ですが、その友人の嫁さんになりましたとさ。
めでたし、めでたし
そして、ワシは相変わらずナンもなしっ、とね

ワシが目をつけたかわいい娘を、ワシが仲介して、友人の彼女や嫁になるのはいつもの事やし。
まあ、そういう星の元に生まれたんでしょうな…。まあ、いいけどね

さーて、
今年の花見はナンか面白いことあるかなー
おかげさまで、参加表明者も20人近くまで増えました。
まだ日曜日の予定が分からない人も多いと思いますが、”こちら”をポチッとお願いします。
さあて、焼酎お湯割り呑んで、一人の時間をゆるりと楽しみますかね。
Posted by まんねん at
00:02
│Comments(5)