諸行無常なる男

  

今朝５時半、なぜか早く目が覚めた。

んで、居間のテーブルに置きっぱなしの携帯に、着メールが入ってるのに気がつく。

友人Nからだ。

そういえば、ヤツの嫁から「ワシにいい娘がおるけん、紹介したい」と言われてたのを思い出した。

ヤツの嫁、どうやら童○で寂しいワシに彼女を見つけるのが生きがいらしい。

嬉しさというよりは、その気持ち、正直”有り難迷惑”。

しかし、ヤツの嫁の押しの強さには、いつも諦めるしかない（byダンナである友人Ｎ談）。

その紹介したい娘は確か２５才。ヤツの嫁が勤めている会社の後輩とのコト。

あ、よかった。今回はまともみたい。

なんせ彼女が今まで紹介してきたオナゴは、結構極端やけんねー。

若くて美人だけど、フルートが趣味でジョイ○ルにすら行った事がない経歴をもつ、超お嬢様育ちとかね。

性格は明るくていい娘だけど、某薬剤の刺激で歯がいい感じでトロンと溶けているヤンチャ娘とかね。

極め付けは、会って連絡先交換した後、１日連絡取らなかっただけで、説教をくらわしてきたヤツとかね。

あんまし、いい記憶はないんだけどなー。普通でいいのよ、普通で。

結局、押しの強いヤツの嫁に言われるがまま、何日か前に写メでワシの顔面写真を送った。


でも、写メを送る時に思ったこと。

「そのオナゴとひと回りトシが違う時点で、まず無理やろうで…」


んで昨日、その写メをヤツの嫁が、後輩である25才の娘に見せたらしい。

しばらくの沈黙の後、その25才の娘からの一言。











だって。

さ、仕事に行こうかな。