2012年01月09日
ボクは草食系男子ではない
うーつむくなよー、ふりむくなよー
きみは(きみは)
いやらしい(いやらしい)
たたかいにやぶれてもー
きみは いやらしいー
きみは(きみは)
いやらしい(いやらしい)
たたかいにやぶれてもー
きみは いやらしいー
(注)特に意味はない
こんにちわ
性人式を迎え、若いオナゴの晴れ着姿の横を通るたび、帯を解きたい衝動に駆られる37才のオヤジです
3連休の最後のうららかな午後、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
ワタシですか?、ええ、言うまでもなく休みが全部仕事で終わろうとしております
毎年、正月初めのこの時期が一番忙しくてねー
夜遅くまで、全開で仕事をこなさなければならず、しかもその状態が3月いっぱいまでほぼ続きます
あー、マジで肩こりと腰痛がひでー
特に今年は、昨年末からマジで忙しかったけん、正月1日だけしかまともに休んでないもんなー
正直、すでにカダラがボロボロです
昨日も休日出勤の途中、文化会館前にて大勢でたむろってた、将来あるキラキラした性人たちを横目に
「おめーら、アラフォー世代になったら分かるだろうけど、日々生きていくだけで精一杯なんだでー」
と、夢も希望もクソもなくなるような事を心で呟きつつ、半泣きながら通り過ぎていきました
ええ、ろくでもないオトナの代表格なんで、間違いなく性格は悪いです、どっかでよじ曲がってます
まあ、どうでもいいけど
話は変わり、世間ではオナゴに奥手そうなタイプのオトコの事を
「草食系男子」
と総称するそうですが
この場を借りて、ワタシとしてはその事に対して”強く異議”を唱えたい
確かに人見知りするし、オナゴに対してガツガツ行くこともないし、ナンパすることもない
ましてや、バーで一人で呑んでいる、隣に座ったオナゴを口説くような洒落た真似はしない
まあ、若い頃は酔った勢いで、たまにナンパはしてたけど…
確かに、いつもはおとなしいよ
でもね、僕たちは牙を捨てた訳ではない
実は爪を隠し、口を塞いで牙を見せないまま、獲物を探し求めている肉食獣なんだ
オナゴなら誰でん彼でん声をかけて、ガンガン攻めていくのが「肉食系男子」と称されるが、それは違う
音を立てずじわりじわりと近づき、油断したトコを一気に襲うのが、真の自然界における肉食獣だと思う
まずは、見城美枝子さんの静かなナレーションとともに、「野生の王国」での映像を思い出してごらん
ほら、狙った獲物に身をかがめて接近し、それから急に突進して追いすがり確実に仕留めてるだろう
見た目は分からないだろうが、真の肉食獣は観察を始めるところから、すでに狩りは始まっているんだよ
普段は寡黙のように見えるだろうけど、実はじっくりと獲物が美味しそうなのかどうか見定めているんだ
しかし、おいちゃんは少々年をとった、チーターなモンでね…
全力で口説くというダッシュ力が続かないから、確実に食べれそうな美味しいオナゴしか狙わないんだ
おまけに、人間の本質を見る力が弱いから、獲物から半径1mまで慎重に近づかないといけないんだよ
だから、カプッと食べようかとする頃には、獲物はすでに遠い彼方に逃げてしまってるんだな、これが
狩猟能力が落ちるって悲しいね…
あー、お腹すいた
でもね、飢えてるからといって、風俗や出会い系サイトというフィールドには移らないようにしてるさ
確かに風俗はいいよ、楽チンで
だって、結構美味しそうな獲物が股を開いて、無抵抗のままボクが噛み付くのを受け入れてくれるから
でもね、その楽園に逃げ込むと、気がつけば狩猟能力が回復不可能まで落ちるのが分かってるからね
動物園で餌付けされ、狩りを忘れてしまったライオンやトラなどは、もはや肉食獣とは呼べないだろう
出会い系サイトも似たようなもんさ
例えれば、サファリパークの塀で囲まれた草食動物ゾーン内で、自由に狩っていいよということだから
ただね、サクラという食用サンプルがほとんどだから、本物の生肉に出会うことがまず難しいんだ
ましてや美人局という猛毒や、ストーカーという罠もしかけられているからねえ、実は安全じゃないし
でも自然界はもっと厳しいから、広い草原で獲物を探して出し、マークし続けるだけでも結構大変なんだ
特にボクのように年をとった肉食獣は、同じ小動物でも確実に狩れて、かつ美味しい獲物しか狙わないだ
ボクはいつも、知り合いから紹介された小動物に対して、最初に尋ねる質問がある
「一人暮らしですか?、それとも実家ですか?」
ここで「実家です」と答えられた瞬間、ボクは狩る意思をかなり失ってしまうんだ
だって、実に可愛くて美味しそうな小象でも、つねに父象・母象に守られていたら、襲うのも命がけだし
ましてや、”門限”という見えない塀に囲まれたお嬢様育ちだったら、夜遊びに連れ出すのも一苦労だし
狩られる方は分からないと思うけど、実は”実家暮らし”という見えないバリアで守られているんだよ
まあ、それが本人にとって、良くも悪くも
できればねえ、居酒屋や夜の都町という、ボクの縄張りの中で美味しい獲物を発見できたらいいんだけど
例えば、やんちゃで群れからはぐれ、何も気がつかずふらりと縄張りに迷いこんだ、可愛い小鹿なんか
最高だね
最初はおびえているかもしれないから、紳士そうなふりをして優しくエスコートするさ
まずは「ボクは狼なんかじゃないよ(老いたチーターだけど)」と、まずは安心させてあげよう
エ○スという爪と、下半身の牙は隠したままね
ただ、下半身のある一部はヨダレを足らしたままだけど
そして、美味しそうな獲物が完全に油断した状態を見計らって「そろそろかな」と行動開始
半径1mまで近づいているから、いつでもパクッと噛み付くというか、そのまま押し倒せるし
そんな事を常に計算しつつ、美味しそうな獲物を探しているのさ
ということで、ボクは草食系男子ではない
とにかく、世の中の男子の9割は肉食獣ですよ、ただ肉食系とはちょっと違うかも知れんけど
まあホントの草食系男子は、二次元の世界にどっぷり浸かった人たちだけだろうし
なので、世の中のぢょしの皆さん、実は草食系男子から観察されていると言う事を認識してください
ついでに、心を許せると思う前にカダラを許していいような、アピールをしてくれると嬉しいですが
結局は、オトコは基本臆病な生物なんでね
きっかけというか、ぢょしからさりげない後押しがあれば、心置きなく野獣と化すことができます
さてと、ボチボチ仕事を終えて、明日に備えてのんびりしますかね
晩飯ナンにしようかなー
Posted by まんねん at 17:11│Comments(2)
この記事へのコメント
大変やねえ
Posted by もやし at 2012年01月10日 15:35
あざーす
Posted by まんねん at 2012年01月10日 22:48