諸行無常なる男

こんばんわ
現場靴がかなりボロボロになったのに、未だに買い換えをためらっている貧乏な３７才のオヤジです

ちなみに、買う靴はいつもHawkinsです
確かに少々高いけど、山歩きした後にそのまま営業や打合せに入ることもあるんで、兼用できるモンをと

ぼうなすまで我慢しようかと思ったけど、この色落ちと皮のくたびれ感はさすがにヤバイだろう…
今週末でも時間があったら、えーびーしーまーとにでも行ってみるか

今日は友人のオヤジさんの通夜のため、久しぶりに早めに帰社しました
そのオヤジさん、兼業農家でかつ某役場に勤めていたため、仕事の方でも大変お世話になりまして

確か５、６年くらい前ですが、友人ちに遊びにいったついでに泊まらせてもらった時のこと
どんこの炭火焼をつまみに、麦焼酎で完全に酔っ払ったオヤジさんの言葉が未だに忘れられません





その名言、今も深く胸に刻ませていただいております

と言う事で、最高の笑顔をたたえたオヤジさんの遺影に向かって、しっかりと誓いました

「オヤジさんが亡くなり、そして日本の人口が減少している今、がんばって子作りに励みます」

ということで、協力してくれる若いオナゴ募集中


話は変わり、今日も忙しかったです

午前中はずっと現場だったんですが、しっかし最近、朝・昼・晩の寒暖差が激しいですなあ…
車内のエアコンを25度に設定していたのですが、朝は暖房だったのに、昼前は冷房に変わりましたしね

油断していると、ホント風邪をひきそうですな
それでなくとも虚弱体質ですから、とりあえず健康管理に気をつけよう

んで、午後からは弊社への就職希望者の試験＆面接がありました
もう１０月末というのに、まだ就職が決まっていないんだねえ…

大震災の影響に加えて円高や経済も冷え込んでいるから、なかなか就職活動も厳しいみたいですな
ワシが大学４年性の時も就職氷河期のピークだったから、そのやるせない気持ち、よう分かるぞ

と、一人勝手に感慨に深けながら、事前に面接者の履歴書に目を通します
ほー、今日は二人だけか、どれどれ…








そーいえば、ここ２、３年の間にワシが担当した面接希望者は、野郎ばっかりだったからなあ
しかも草食系男子というより、気概が全然感じられない箸にも棒にもかからん、つまらんヤツばっか

おかげで、ここ６年間全く新規採用がない状況が続いておりまして
ワシをはじめ、事務所内にて高齢化が進んでいるため、これぢゃあイカンとなったのかな？

とりあえず、履歴書の写真を見る限りでは、二人とも結構ワシ好みの顔
意味もなく、股間が熱くなるのを感じ始めました

いかんいかん、あくまでもワシは面接官なんだ
個人的な感情と主観を捨てて、最後まで自分の第一印象を疑って面接をするように努めないと

とはいえ、面接官の主はボスとメタボ部長なんでね
ワシは現場の担当者として、仕事で使える人間か使えない人間かをシビアに見分けるのが役目なり

まずは面接前に行った試験結果をみると、まあ二人ともそれなりの成績で一安心
最近は、誤字脱字が多い感想文や、ましてや分数の計算すらできない大学生も多いというらしいしね

そして、いよいよ面接

ひとつ面白いと思ったのが、ぢょし二人とも全く同じ姿
ナチュラルメイクに長い黒髪を後ろにひっつめ、同じ店で買ったと思われるリクルートスーツ
まあでも、奇抜な格好を避けて清潔感を前面に出し、第一印象をあげようとするのは当たり前か

右手に座ってたおでこが丸いオナゴは面接慣れしてるのか、質問に対しスラスラと受け答えします
如才ないけど、なんか面白くねーなー、なんとなく未だに就職活動している理由が分かるような…

一方、もう左手に座ってたオナゴかなり緊張しているのか、時々噛み噛み言葉で頬も紅潮しています
リラックス、リラックス、なんなら、おっ○いでも揉んでその緊張を和らげてあげようか？

というか





ボスとメタボ部長が質問する間、そんなどうでもいいコトを考えながら股間を押さえていました
というか、相変わらずボスの話す内容の半分以上は、面接とは関係ないどうでもいい話ばっかで

実はこの面接、そんなどうでもいい会話に対するコミュニケーション能力も試されているんです
もちろん、ボスはそんな事は全く考えてないんでしょうけど

まあ、内容と結果についてはヒミツということで、というか知らんのよ
ワシは率直な意見と感想を出す立場なだけで、採用云々の判断は上司にお任せしてますから

さてと、明日も現場だし、一日山中をさ迷う予定だから、ぼちぼち寝ますかね
たまにゃあ、若いオナゴと会話するのもええモンですな