2011年07月01日
リアルに泣きっ面に蜂×2゚(゚´Д`゚)゚
こんばんわ
ええ、タイトル通りの状況に遭遇しました、かなり悲しい37才のオヤジです
えー、今日は人手が足りないというコトで、関連会社のお手伝いに行きましてね
俗に言う”てご”という簡単なお手伝いなのですが、現場が山中奧という超ハードな仕事
午前9時半、現場の山麓附近に到着
今回は関連会社のG課長&ワシの上司のF課長、そしてワシというオヤジ3人組
今から山の中に入るということで、早速装備開始
まずは基本となる、長袖・長ズボンの作業服
樹木の枝に引っかかって、怪我しないようにとクソ暑いのに厚手の冬服モン
さらに上から赤い蛍光色のベスト、そして同じ色の帽子を装着
これは狩猟者に猪や鹿に間違われて銃で撃たれないよう、自然界にない色というコトで
足元は約15年ぶりに履く頑丈な安全靴、さらに足首の上にかなり厚手の布を装着
これは、リアルにマムシ対策ですね、噛まれても大丈夫のように
最後に、熊対策のために笛を用意
問題はピーっと吹けば逃げてくれればねえ…、まあ出会ったら命がないだろうけど、たぶん
というくらい危険な状況を想定した上で、かなり奥深い山の中の頂上目指して、いざ出陣
気合入れて、勇ましく行くぜー、オー
尾根を伝い、さらに人ヒトリ通れるような斜面道を登ること、約15分
あー、マジで運動不足を痛感するわ…
一休憩後、クライアントから貰った図面をもとに、早速仕事開始
まあ、仕事自体はかなり単純ナンですけどね
スタート箇所の頂上付近は、だいたい傾斜角度10〜15度くらいで、そんなキツくなし
問題は、今朝未明の土砂降りのせいで、地肌がグズグズにつき足元に力を入れないと危険
プラス、濡れた落葉や折れた枝はかなり危険、踏んだ瞬間に一気にズルッと滑りまくり
さらに山裾に下るに従い、状況は
傾斜角度は一気に増えて、30〜40度くらいの急斜面
しかも日当たりが悪いから、雑木やシダの葉が繁茂しており、それをかき分けながらの作業
油断すると、一気にズルッと10mくらい転げ落ちそうな崖に近い傾斜
相当足の指に力を入れないと、まともに歩くことすらできません
急斜面になって気がついたのですが、失敗したのが安全靴のサイズが微妙に大きくてね
靴内で無駄なスペースがある分、足指に余計な力がかかる分、疲労も余計に倍増
黙々と作業を続けること、3時間経過
途中買ってきた弁当を広げ、やっと昼食タイム
なのですが、ワシはリアルに疲れすぎて、全く食欲がなく一口も喉に通らず
そして、ここまで摂取したペットボトルのお茶、約1リットル
汗でジトっと濡れまくった作業着が、リアルに重く感じます…
午後1時過ぎ、再び作業開始
やることは午前中と一緒
ただ、息はすぐ切れるし、溜まりまくった疲労で足が…、上がりません…
さらに本格的なピーカン照りになり、木陰だからいくらかは涼しいけど、体力はドンドン低下
木々に捕まりながら移動しないと、ホントに転げ落ちそうです
ただ、今日の作業はG課長が用事があるため、午後3時15分で締めなのが、唯一の救い
あと、もう…ちょっと…、ハアハアハアハア…、頑張る…、ぞ…、ハアハアハアハア…、
そして、午後3時ちょっと前
F課長が携帯で仕事先の人と話している間、二人は地べたに座って一休憩
そしたら、視線先の黒い安全靴の先っぽを、一匹のアシナガバチがブンブン飛んでます
「確か蜂って、黒い色を敵と思って反応するんじゃなかったでしたっけ?」
そん時は刺激を与えないように座りながら、そんな無駄話をしてましたが
F課長の話が終わり、「さあ、作業始めますか」と立ち上がります
そしたら、さっきのアシナガバチがさらに我々の周りをブンブンとつきまとい
なんだよー、こっちは仕事するんだよー、邪魔すんなよー
どうやらG課長が地面の中にある、カレらの巣を踏んだようです
敵襲来とカレらは判断したんでしょう、群れは明らかに我々に向かってきました
ワシは即座に危険を察知
大声で両上司に知らせるとともに、猛ダッシュで山頂目指して逃げます
実はワシ、小学校の時にスズメバチに刺されて以来、蜂がしんけん怖いんダヨーー゚(゚´Д`゚)゚
本人はタイ〇ン・ゲイばりの走りで、ピューとその場から離れることをイメージしてたんですがね
しかし、傾斜地と疲労困憊でもつれた足は、巣からの逃走を許してくれなかったようです
そして、アシナガバチからの”会心の一撃”
ズキっと左太腿裏あたりに、注射とか比較にならない激痛が走りました
間違いなく、ここ何年も出したことのないような大声で叫びました
さらに間髪いれず、同じく左太腿裏あたりにもう一撃
あーーー、またキタ━(゚∀゚)━!
しかもさっきの一撃より、こっちの一撃の方がさらに痛てえ∑(>д<) !!
再び、某有名映画での”大沢た〇お”のごとく
アシナガバチの攻撃を振り切って、なんとか全員、山頂付近に逃亡成功
あー、今思えば、1匹飛んでたヤツが我々に警戒を与えていたんやなあ…
ごめんなー、無視して
G課長はもしものためにと準備していた道具で、注入された毒を吸出してくれます
おー、なんか白い液体で出てきてる出てきてる、これが蜂の毒かー、スゲー
そしたら、ちょうど撤収の時間となったため、山の麓に下山
あー、エライ目にあったわい、ホント
ところが、毒を吸い出してた時は、大して痛くなかったんですけどねえ
下山している辺りから、だんだんズキズキと痛み出しまして
で、5時過ぎに事務所に戻り、アシナガバチに刺されたことを”威張って”報告したら
「即刻、病院に行け」と命令され、人生で初めて終業時間前に帰ることになりました
病院の先生は「毒は吸い出してるし、腫れてもいないから大丈夫」というコト
早めの処置がよかったみたいで、様子を見てよかったらアルコールも呑んでいいというコトで
ということで、ただ今ハチに刺されてから約8時間近く経過
未だに傷口はズキズキ痛みますが、腫れてもいないし大丈夫やろう、たぶん
さて、今から呑みに行くか
というか、現場で何リットルという汗をかいたから、生2、3杯は呑まんとやっとれん
ええ、タイトル通りの状況に遭遇しました、かなり悲しい37才のオヤジです
えー、今日は人手が足りないというコトで、関連会社のお手伝いに行きましてね
俗に言う”てご”という簡単なお手伝いなのですが、現場が山中奧という超ハードな仕事
午前9時半、現場の山麓附近に到着
今回は関連会社のG課長&ワシの上司のF課長、そしてワシというオヤジ3人組
今から山の中に入るということで、早速装備開始
まずは基本となる、長袖・長ズボンの作業服
樹木の枝に引っかかって、怪我しないようにとクソ暑いのに厚手の冬服モン
さらに上から赤い蛍光色のベスト、そして同じ色の帽子を装着
これは狩猟者に猪や鹿に間違われて銃で撃たれないよう、自然界にない色というコトで
足元は約15年ぶりに履く頑丈な安全靴、さらに足首の上にかなり厚手の布を装着
これは、リアルにマムシ対策ですね、噛まれても大丈夫のように
最後に、熊対策のために笛を用意
問題はピーっと吹けば逃げてくれればねえ…、まあ出会ったら命がないだろうけど、たぶん
というくらい危険な状況を想定した上で、かなり奥深い山の中の頂上目指して、いざ出陣
気合入れて、勇ましく行くぜー、オー
尾根を伝い、さらに人ヒトリ通れるような斜面道を登ること、約15分
既にバテました
あー、マジで運動不足を痛感するわ…
一休憩後、クライアントから貰った図面をもとに、早速仕事開始
まあ、仕事自体はかなり単純ナンですけどね
ただ、現場はリアルな山中、とにかく辛かった
スタート箇所の頂上付近は、だいたい傾斜角度10〜15度くらいで、そんなキツくなし
問題は、今朝未明の土砂降りのせいで、地肌がグズグズにつき足元に力を入れないと危険
プラス、濡れた落葉や折れた枝はかなり危険、踏んだ瞬間に一気にズルッと滑りまくり
さらに山裾に下るに従い、状況は
最悪です
傾斜角度は一気に増えて、30〜40度くらいの急斜面
しかも日当たりが悪いから、雑木やシダの葉が繁茂しており、それをかき分けながらの作業
油断すると、一気にズルッと10mくらい転げ落ちそうな崖に近い傾斜
相当足の指に力を入れないと、まともに歩くことすらできません
急斜面になって気がついたのですが、失敗したのが安全靴のサイズが微妙に大きくてね
靴内で無駄なスペースがある分、足指に余計な力がかかる分、疲労も余計に倍増
黙々と作業を続けること、3時間経過
途中買ってきた弁当を広げ、やっと昼食タイム
なのですが、ワシはリアルに疲れすぎて、全く食欲がなく一口も喉に通らず
そして、ここまで摂取したペットボトルのお茶、約1リットル
汗でジトっと濡れまくった作業着が、リアルに重く感じます…
午後1時過ぎ、再び作業開始
やることは午前中と一緒
ただ、息はすぐ切れるし、溜まりまくった疲労で足が…、上がりません…
さらに本格的なピーカン照りになり、木陰だからいくらかは涼しいけど、体力はドンドン低下
木々に捕まりながら移動しないと、ホントに転げ落ちそうです
ただ、今日の作業はG課長が用事があるため、午後3時15分で締めなのが、唯一の救い
あと、もう…ちょっと…、ハアハアハアハア…、頑張る…、ぞ…、ハアハアハアハア…、
そして、午後3時ちょっと前
事件は起こった
F課長が携帯で仕事先の人と話している間、二人は地べたに座って一休憩
そしたら、視線先の黒い安全靴の先っぽを、一匹のアシナガバチがブンブン飛んでます
「確か蜂って、黒い色を敵と思って反応するんじゃなかったでしたっけ?」
そん時は刺激を与えないように座りながら、そんな無駄話をしてましたが
ただねー、この時に気が付けばよかった…
F課長の話が終わり、「さあ、作業始めますか」と立ち上がります
そしたら、さっきのアシナガバチがさらに我々の周りをブンブンとつきまとい
なんだよー、こっちは仕事するんだよー、邪魔すんなよー
すると、恐ろしい光景が
5m先のG課長がその場を通り過ぎた瞬間
ワシの目前の地面の中から、まるで映画のごとく
何10匹というアシナガバチが登場
5m先のG課長がその場を通り過ぎた瞬間
ワシの目前の地面の中から、まるで映画のごとく
何10匹というアシナガバチが登場
(画像はwebからお借りしました)
どうやらG課長が地面の中にある、カレらの巣を踏んだようです
敵襲来とカレらは判断したんでしょう、群れは明らかに我々に向かってきました
ワシは即座に危険を察知
「蜂が出ましたーーーー」
大声で両上司に知らせるとともに、猛ダッシュで山頂目指して逃げます
実はワシ、小学校の時にスズメバチに刺されて以来、蜂がしんけん怖いんダヨーー゚(゚´Д`゚)゚
本人はタイ〇ン・ゲイばりの走りで、ピューとその場から離れることをイメージしてたんですがね
しかし、傾斜地と疲労困憊でもつれた足は、巣からの逃走を許してくれなかったようです
そして、アシナガバチからの”会心の一撃”
ズキっと左太腿裏あたりに、注射とか比較にならない激痛が走りました
「痛ってーーーーーーーー∑(>д<) !!」
間違いなく、ここ何年も出したことのないような大声で叫びました
さらに間髪いれず、同じく左太腿裏あたりにもう一撃
毒注入♥
あーーー、またキタ━(゚∀゚)━!
しかもさっきの一撃より、こっちの一撃の方がさらに痛てえ∑(>д<) !!
再び、某有名映画での”大沢た〇お”のごとく
佐伯の山中で、痛てえをさけぶ
アシナガバチの攻撃を振り切って、なんとか全員、山頂付近に逃亡成功
あー、今思えば、1匹飛んでたヤツが我々に警戒を与えていたんやなあ…
ごめんなー、無視して
G課長はもしものためにと準備していた道具で、注入された毒を吸出してくれます
おー、なんか白い液体で出てきてる出てきてる、これが蜂の毒かー、スゲー
そしたら、ちょうど撤収の時間となったため、山の麓に下山
あー、エライ目にあったわい、ホント
ところが、毒を吸い出してた時は、大して痛くなかったんですけどねえ
下山している辺りから、だんだんズキズキと痛み出しまして
で、5時過ぎに事務所に戻り、アシナガバチに刺されたことを”威張って”報告したら
「即刻、病院に行け」と命令され、人生で初めて終業時間前に帰ることになりました
病院の先生は「毒は吸い出してるし、腫れてもいないから大丈夫」というコト
早めの処置がよかったみたいで、様子を見てよかったらアルコールも呑んでいいというコトで
ということで、ただ今ハチに刺されてから約8時間近く経過
未だに傷口はズキズキ痛みますが、腫れてもいないし大丈夫やろう、たぶん
さて、今から呑みに行くか
というか、現場で何リットルという汗をかいたから、生2、3杯は呑まんとやっとれん
Posted by まんねん at 22:37│Comments(2)
この記事へのコメント
ドドスコスコスコ♪
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いやぁシャレになっとらんですなぁ・・・
↑そんな記事には広告も反応して
「ハチを良く見かけるナァ」と思ったら早めに調査依頼!XXXXなんて広告出てまっせ。
お大事にー
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Posted by ペーター at 2011年07月01日 23:30
こーいう状況でこーいう広告を見ると、イラっとしますがねえ…
Posted by まんねん at 2011年07月03日 10:17