諸行無常なる男

こんばんわ
久しぶりのトリニータ勝利を観戦できて、嬉しい気分のまま家呑みの最中の３７才のオヤジです

まずは、本日のお話
昼飯を食いに、馴染みの某うどん屋さんに行きました

ちょうど正午頃に入店したら、すでにお客さんでほぼ満席
おー、相変わらずの人気店ぢゃのう

「注文ちょっと待ってな〜」

フロア担当の看板娘は、店内の右から左まで大忙し
いーよー、スポーツ新聞のいやらしい記事を見ながら、ハアハア（；´Д`）言ってるんで

ちょい待った後、看板娘は注文をとりに来ます



これで通じるほど、すっかり常連になってしまいました
とりあえず、できるまでスポーツ新聞でも読んでいよう、パラパラ…

えーナニナニ、「男の人生に定年はありません。 沸き上がる情熱。絶頂は更なる高みへ」
健康食品”マカ”は、アンデス地方では子宝を授かる魔法の野菜として古くから珍重され…

ほうほう、無駄に元気ありまくりで、使う先のないワシには関係ないな

えーナニナニ、連載小説”団地妻のナニナニ”かあ…、どれどれ…、

（；´Д`）ﾊｧﾊｧ

読み終わる前に、注文品の登場







うーん、デリシャス(*´∀｀*)
相変わらず、美味し

ところが、ズルズルうどんを啜っている間にも、家族連れをはじめ、お客さんがドンドン来ます
あんましのんびり食べれないと思い、猫舌フル回転で大盛りプラス生卵ご飯を完食



と立ち上がったカウンター奧のシンクには、丼から皿から洗い物がいっぱい溜まってます

奥の厨房では無精髭のおっちゃんはうどんを湯掻いて、天ぷらを揚げて、仕事にてんてこ舞い
フロアの看板娘も、接客から給仕で手一杯みたいだし

お客さんはまだまだ詰まってるみたいだけど、これぢゃあ洗い物にまで手が回らないだろうなあ
今日は日曜日で久しぶりのフル休日だから、家に帰っても本読むか昼寝するだけだろうしね

暇だからというコトで





それが、確か１２時半前くらいのコト





こちらの無精髭のおっちゃんは渡りに舟かどうかは知らんけど、「助かるわー」と了承
まあ、大学生んときはアルバイトで食堂のお皿よう洗ってたから、たぶん大丈夫やろ

よっしゃ、早速始めるか（屮ﾟДﾟ）屮

とりあえず、山のように溜まった洗い物をゴシゴシ洗い、水ですすいで順序よくカゴに置いていきます
カゴ一杯に溜まってきたトコで、乾いたタオルでフキフキして、後ろの棚の規定場所に置いて終了

”よーし、もう少しで終わるぞー”

と思ったら、





ほぼ同量の新たな洗い物追加
そして×２

ようは、テーブル席が片付くたびに、４人分の洗い物が増えていく訳です
しかも次から次に、家族連れやカップルがどんどん入店してきます





ようやく、事の面倒臭さに気がついたワシ

と、とにかく…、ワシが言い出しっぺだから、一通り片がつくまで頑張ろう…（´；д；｀）
それから、黙々と洗い物に集中するワシ


午後１時半

お客さんのピークは未だ終わらず
そして、未だに洗い物が増えるペースは変わらず





「おまえら、食い残すんじゃねー。余計な作業が増えるやろうがー（*`Д'）」

「おまえら、小皿で天かすとってんじゃねー。油がつくと、洗うのが大変なんじゃー（*`Д'）」


完全に八つ当たりです

洗い場の目の前には、若いオナゴが二人座ってましたが、「そんなのどうでもええ」の状態
たぶん若いオナゴの方は、「いい年したオッサンが、罰ゲームか？」と哀れみの目で見ていたかもね


午後２時

ああ、腰が痛い∑(＞д＜) …
中腰での作業がだんだん辛くなってきました

しかし、ここまでくると、だんだん無我の境地に入ってきます





午後２時半





午後３時

昼飯の時間帯が終わったのか、やっとお客さんの入店ペースが完全に落ちました
やれやれ、これを洗い終わったら、ぼちぼち帰りますかね

横では、一息ついた無償髭のおっちゃんが、常連のお客さんに対してタバコ吸いながら語っています

「じゃんぐる公園に、まんちゃんちゅうのが書いている面白いブログあるけん見て。変態ブログやけん」





本人を目の前にしてですが、もはやナニも考えられないので、無視して丼を洗ってました
まあ、否定はせんけど


午後３時半前、終了

ほーい、お疲れ〜

膝はガクガク、腰もガクガク
ほぼ３時間、ひたすら洗いっぱなしでした

いやー、お金を稼ぐって、ホント大変なんだねえ…
汗水流して働くのがホント大切だと、改めて再確認することができた、いい時間でしたわい



まあ、今度来店したら、海老天でもサービスでトッピングしてくれるやろう
もしくは、某磯焼き屋でナンかおごってくれるかもしれん

よろしくお願いしますね〜

さてと、明日からまた忙しいぞー
焼酎ロックでも呑んで、ぼちぼち寝ますかね