2009年09月06日
危険なオンナ~リバイバル~
「いらっしゃいませ」
長月の最初の週末、アルコールを求めてたどり着いた先は、久しぶりのMILKHALL。
カウンターはほぼ満席。土曜日とはいえ、相変わらずの盛況ぶりだ。
徹夜明けとは言え、午後から6時間熟睡したから、体調はバッチリ。よし、今日は呑むぜ。
「ナンにしましょうか?」と、いつも渋いマスター。もちろん、鼻毛は出ていない。
「目が覚めるような、すっきりしたのをお願いします」実は1本、鼻毛が飛び出てたワシ。
周りは、同伴組かカップルか、オナン二人組たちがカウンターで楽しく談笑している。
「おまたせしました」と出されたのは…、なんだっけ?。名前は忘れてしまった。
バーで、アルコールのメニューというものを見たことがないワシ。まあ許してちょんまげ。
まずはごくっと一口。くーーー、炭酸の刺激が、徹夜明けのカラダにキクぜ、こいつは。
今日は静かに一人で呑めそうだ。声をかけたいような、一人呑みのオナンもいないし。
先月、若いオンナと来たときには、なぜか背中に冷や汗をタラタラ流してたからなあ…。
「お疲れ様です」と、美しき女性ピアニスト参上。なぜか、我々は彼女を”チーママ”と呼んでいる。
なぜ、彼女がチーママと呼ばれているかは、MILKHALLに行った事の人間なら分かるだろう。
ちょうど一杯目を呑み上げ、「次はナニにいたしましょうか?」と、若いスタッフのT中君。
ワシと違い、相変わらず爽やかだ。もちろん、鼻毛は出ていない。
「珍しいおシャケが呑みたいなあ」と、注文はいつも抽象的で中途半端なワシ。
「それなら、ラムはいかがでしょうか?」と出されたのがこれ。
サンテティエンヌのXO。確か、マスターのブログにも出ていた、秀逸なアルコールではないか…。
呑み方はロック。初めて呑む酒は、基本ストレートかロックで酒本来の味を楽しむ主義なので。
うーむ、熟成されたラムだけあって、ウィスチーなどの濃い琥珀色とは違った深い色合だ。
まずは、香りを楽しむ。うーん、シェリーっぽいし、ウィスチーぽい、複雑なカスクの香りがしますな。
そして、一口。まずは舌の上で味を堪能した後、喉を通ると同時に鼻に抜ける香りを楽しむ。
スパイシーさより、むしろ芳醇さが際立ってるなー。とにかく味が複雑すぎて説明できんね。
うーむ、さすがラム酒で唯一AOCが認められている蒸留所で作られただけである。
ちょうど、チーママのピアノ生演奏が始まったみたいだ。うーむ、ナンでも生はいいね。
隣の女性客が煙を嫌がってたみたいなので、灰皿を持って奥のサロンで一服。
グラスを奥に持ってきてくれたマスターが、「あれ?、まんちゃんラムも飲むの?」と尋ねてきた。
ワシに呑めない酒というものはないですぜ、マスター。ただ、甘いカクテルは大の苦手だけど。
一服が終わった後、再びカウンターに戻り、いよいよキープのボウモアを堪能する。
もちろん、呑み方はロック。ふうー、スモーキーなこの香りと、喉にガツンとくる刺激。最高だね。
2、3杯呑み空けたトコで、隣の席には休憩中のチーママがいつの間にか座っている。
「な、ナニしにきた…」動揺を隠すが如く、平静を装うワシ。
「何しに来たって、一杯注ぎにきたんよ」と、チーママ。
早速、ワシのキープボトルを持ち、
グラスなみなみに注がれたウィスチー。そして、2回目のステージのために立ち去ったチーママ。
もはや、ロックではなくストレートと化したグラスを見て、カウンターでため息をつくワシ。
はああ…、なにはともあれ、とりあえず味わって呑もう…。
半分空けたトコで、「ロックではないですね」と笑いながら、氷を継ぎ足してくれたスタッフのO野さん。
さらに、イベリコ豚の燻製をおまけで出してくれたマスター。ボトルをみて「今日、空きそうだな」。
いや、まだツーフィンガーでも、3~4杯分は残ってますよ。
2回目の演奏から帰ってきたチーママ。ちょうど、空いたグラスを見て、「なーに、グラス空いちょんやん」
再び、
と、グラスなみなみに注がれたウィスチーボトルは、ちょうど空いてしまいました…。
「チーママ、グッジョブ」と褒めるマスター。いや、グッジョブではないです。
せめてこのグラスだけは、自分ペースでゆっくり呑ませてくれ。
というか、ワシ相当酔っ払ってるんですけど。やべっ、目の前が朦朧としてきた…。
8本目のボトルをキープしたまでは、記憶があるんですけどねー。8本目でよかったでしたっけ?。
あとはチーママの運転で大分市まで帰る間は、完全にろれつの回らない状態で会話してましたし。
気がついたら、庄八で茶そば食べてるし。なんで、庄八にいるんだろ?、ワシ。
ということで、結論として、
MILKHALLのチーママは、人懐っこくて性格はいいし、確かに美人でいいオナゴですが、
35年間の長い人生で、ワシを酔い潰したことのある、唯一のオナゴやけんねー。
とにかく、彼女にボトルは与えないようにしましょう。凶器と化しますので。
でも、今朝は全く二日酔いではなかったんですけどね。珍しく。
量は大したことないけど、一気に呑んだから酔いが回るのが早かったみたいですな。
さーて、ボチボチ仕事を切り上げますかね。オウチに帰ろう。
長月の最初の週末、アルコールを求めてたどり着いた先は、久しぶりのMILKHALL。
カウンターはほぼ満席。土曜日とはいえ、相変わらずの盛況ぶりだ。
徹夜明けとは言え、午後から6時間熟睡したから、体調はバッチリ。よし、今日は呑むぜ。
「ナンにしましょうか?」と、いつも渋いマスター。もちろん、鼻毛は出ていない。
「目が覚めるような、すっきりしたのをお願いします」実は1本、鼻毛が飛び出てたワシ。
周りは、同伴組かカップルか、オナン二人組たちがカウンターで楽しく談笑している。
「おまたせしました」と出されたのは…、なんだっけ?。名前は忘れてしまった。
バーで、アルコールのメニューというものを見たことがないワシ。まあ許してちょんまげ。
まずはごくっと一口。くーーー、炭酸の刺激が、徹夜明けのカラダにキクぜ、こいつは。
今日は静かに一人で呑めそうだ。声をかけたいような、一人呑みのオナンもいないし。
先月、若いオンナと来たときには、なぜか背中に冷や汗をタラタラ流してたからなあ…。
「お疲れ様です」と、美しき女性ピアニスト参上。なぜか、我々は彼女を”チーママ”と呼んでいる。
なぜ、彼女がチーママと呼ばれているかは、MILKHALLに行った事の人間なら分かるだろう。
ちょうど一杯目を呑み上げ、「次はナニにいたしましょうか?」と、若いスタッフのT中君。
ワシと違い、相変わらず爽やかだ。もちろん、鼻毛は出ていない。
「珍しいおシャケが呑みたいなあ」と、注文はいつも抽象的で中途半端なワシ。
「それなら、ラムはいかがでしょうか?」と出されたのがこれ。
サンテティエンヌのXO。確か、マスターのブログにも出ていた、秀逸なアルコールではないか…。
呑み方はロック。初めて呑む酒は、基本ストレートかロックで酒本来の味を楽しむ主義なので。
うーむ、熟成されたラムだけあって、ウィスチーなどの濃い琥珀色とは違った深い色合だ。
まずは、香りを楽しむ。うーん、シェリーっぽいし、ウィスチーぽい、複雑なカスクの香りがしますな。
そして、一口。まずは舌の上で味を堪能した後、喉を通ると同時に鼻に抜ける香りを楽しむ。
スパイシーさより、むしろ芳醇さが際立ってるなー。とにかく味が複雑すぎて説明できんね。
うーむ、さすがラム酒で唯一AOCが認められている蒸留所で作られただけである。
ちょうど、チーママのピアノ生演奏が始まったみたいだ。うーむ、ナンでも生はいいね。
隣の女性客が煙を嫌がってたみたいなので、灰皿を持って奥のサロンで一服。
グラスを奥に持ってきてくれたマスターが、「あれ?、まんちゃんラムも飲むの?」と尋ねてきた。
ワシに呑めない酒というものはないですぜ、マスター。ただ、甘いカクテルは大の苦手だけど。
一服が終わった後、再びカウンターに戻り、いよいよキープのボウモアを堪能する。
もちろん、呑み方はロック。ふうー、スモーキーなこの香りと、喉にガツンとくる刺激。最高だね。
2、3杯呑み空けたトコで、隣の席には休憩中のチーママがいつの間にか座っている。
「な、ナニしにきた…」動揺を隠すが如く、平静を装うワシ。
「何しに来たって、一杯注ぎにきたんよ」と、チーママ。
早速、ワシのキープボトルを持ち、
ドボドボドボドボ
グラスなみなみに注がれたウィスチー。そして、2回目のステージのために立ち去ったチーママ。
もはや、ロックではなくストレートと化したグラスを見て、カウンターでため息をつくワシ。
はああ…、なにはともあれ、とりあえず味わって呑もう…。
半分空けたトコで、「ロックではないですね」と笑いながら、氷を継ぎ足してくれたスタッフのO野さん。
さらに、イベリコ豚の燻製をおまけで出してくれたマスター。ボトルをみて「今日、空きそうだな」。
いや、まだツーフィンガーでも、3~4杯分は残ってますよ。
2回目の演奏から帰ってきたチーママ。ちょうど、空いたグラスを見て、「なーに、グラス空いちょんやん」
再び、
ドボドボドボドボ
と、グラスなみなみに注がれたウィスチーボトルは、ちょうど空いてしまいました…。
「チーママ、グッジョブ」と褒めるマスター。いや、グッジョブではないです。
せめてこのグラスだけは、自分ペースでゆっくり呑ませてくれ。
というか、ワシ相当酔っ払ってるんですけど。やべっ、目の前が朦朧としてきた…。
8本目のボトルをキープしたまでは、記憶があるんですけどねー。8本目でよかったでしたっけ?。
あとはチーママの運転で大分市まで帰る間は、完全にろれつの回らない状態で会話してましたし。
気がついたら、庄八で茶そば食べてるし。なんで、庄八にいるんだろ?、ワシ。
ということで、結論として、
MILKHALLのチーママは、人懐っこくて性格はいいし、確かに美人でいいオナゴですが、
とにかく危険です
35年間の長い人生で、ワシを酔い潰したことのある、唯一のオナゴやけんねー。
とにかく、彼女にボトルは与えないようにしましょう。凶器と化しますので。
でも、今朝は全く二日酔いではなかったんですけどね。珍しく。
量は大したことないけど、一気に呑んだから酔いが回るのが早かったみたいですな。
さーて、ボチボチ仕事を切り上げますかね。オウチに帰ろう。
Posted by まんねん at 18:38│Comments(3)
この記事へのコメント
昨日はありがとうございました。チーママの『わんこウイスキー』にやられましたね?(笑) 10本記念はワタシのお気にのラウンジにご招待しましょう!
Posted by MILKHALL at 2009年09月06日 19:45
まんまと・・・
Posted by ペーター at 2009年09月06日 19:49
マスター
いえ、忙しい中ご馳走様でした。10本記念までがんばって飲み倒します。
ペーターさん
まあ、男女問わず彼女の毒牙にやられた人間は多いですからね。
いえ、忙しい中ご馳走様でした。10本記念までがんばって飲み倒します。
ペーターさん
まあ、男女問わず彼女の毒牙にやられた人間は多いですからね。
Posted by まんねん at 2009年09月07日 14:46