やっぱり不景気なんやねえ

まんねん

2008年08月23日 16:13

こんにちわ。
雨が降ったりやんだりと、おかしな天気ですな。
まあ、涼しいから過ごしやすいんですがね。

ふーい、大量の数字と格闘していて、だんだんアタマがおかしくなってきている、34歳のオヤジです。

ええ、ただいま休日出勤中です。

昨晩、上司からある資料をドスンと渡されて、「これ見て検討しておいて」。


なんですか~、この分厚い書類は~


厚さ7cmドッチファイル3冊分。
んで、ファイルを開けてみたら、某企業の3年間分の決算書。
それも、大分県民だったら誰もが知ってる超有名企業。

「それのPL見て、収益性がどれだけあるか分析してみて。月曜日に報告してね」

ちょっと待て~、月曜日に報告という事は土日の間に検討しなければならないんですよねー。


相変わらず、オニな会社じゃのう…



という事で、朝早くから大量の書類であるPLとBSと格闘している最中です。
あ、ちなみにPLとは「損益計算書」の事ね。
製造物責任のPLや、高校野球で有名な某宗教団体とも違います。

ついでにBSとは「貸借対照表」の事です。
地上デジタル放送のBSとは違います。
もちろん、ブ○ジス○ンの略とも違います。

ただ、ワタシの仕事はキャッシュフローに関わるトコだけなんでね。
だから、基本的にはPLだけ見ればいいんですけどね。

一応、大学ん時にで会計学かじったし、簿記資格も持ってるんでね。
それに大学時には税理事務所でバイトしてたから、決算書の分析はそこそこ得意。

しかし、決算書を見て行くうちに、

数字・数字・そしてまた数字


だんだん気分が悪くなりました。
久し振りに大関クラスの書類を相手にしてるから、正直倒れそうです。

さすが、超有名企業だけあってボリュームが全然違う。
とにかく、数字の桁が違う。ひーふーみーよー、……両手の指でも足んないぜ。

しかし親友で、かつ経済関係のワタシの師匠である、某金融機関の決算を担当していたN君(おない年)の教えに基づき、まずはエクセルにて、同規模・同業種である一般企業の正常運転時との比較表を作る。

それから、勘定科目ごとのPLの分析に入ります。
そうすると、だんだん問題点が見えてきます。
特にキャッシュフローにおいての、無駄なコスト面がくっきりとわかるのです。

なるほどねー。なんとか販管費と営業損益の分析は終わり。

続いて、売上高と売上原価の分析に入ります。
まあコレは、棚卸資産の流れと売上高をチャートにすれば分かりやすいので、そんなに時間はかからない。

なんとか、午前中に終了。
さすが経済のプロであるN君、チミの教えのおかげで早く済んだよー。
普通だったら、丸一日かけても終わらないんだけどね。

午後からは、上司に報告するためのレポートを作成しましたが、これが一番面倒くさい。
還暦を迎えた上司なんでね、字を大きく、そしていちいち説明がいらないように一目で分かる資料を作ります。

途中飽きてきたら、他の資料を見て気分転換します。

しかし、この決算書見て思ったのが、


大分県の企業って、ホント不景気やねー



計上されてる貸倒金がハンパじゃないよー。

この会社確か昨年潰れたよなー、売掛金こんなにあったん?。これが全部、パーか~。
あ、この会社も確か今年に民事再生手続きしてたよなー。だから、この受取手形を貸倒れに計上しとんのかー。

企業経営って、大変やなあ…。
ワタシャサラリーマンだから、のほほんとしてられるんですがね。


経営者であるブロガーのみなさん、がんばってください



なんだかんだで、なんとか午後3時過ぎには終了~。
よーし、終わったぜー。さーて、気になってた野球はどうなった?。


負けてるじゃないかー



メダル獲得ならずかー。残念。

しかし、野球にしかり、サッカーにしかり、オトコはダメやねー

さあて、今日の仕事は終わったから、ときさんトコにコーヒー豆でも買いに行くかな。