怒涛の社員旅行~その弐~

まんねん

2008年06月01日 00:39

ほーい、酔っ払いでーす。

本日、”竹町の誇る酔っ払い”と一緒に、楽天食堂と庄八で飲んでました~。
おかげで早く帰る予定だったんですが、ちょいちょい飲んでしまいましてね~。あー、眠い。

んで、その”酔っ払い”から言われたのが、

「まんねんさん、このコにそっくりよねー」



はい、”カピバラ君”そっくりの、ぬぼーっとした”まんねん”でございます。
”竹町の誇る酔っ払い”はヤギと思ったらしいけど…。

でもねー昼間はそうなんけどねー、君は知らないだろうが、夜のベッドになったら、



トラに変身するんだよー。「ガオー」って吠えて「パクッ」と食べるんよ。
今度夜に会ったら、本気で食べちゃうよー。いい仕事するでー、パクパクッと。


と、どうでもいい話はおいといて、北海道社員旅行の話に戻ります。

1日目、朝6時半前に大分駅に集合。
あー、眠てー。朝早いのは苦手なんだよなー。

6年ぶりである、今年の社員旅行は2班に分かれて、前半組は台湾へ。我々は後半組。
後半組は、サッカー馬鹿の上司(46才)以外は、たね子(34才人妻)、きも子(29才人妻)をはじめ、幹事であるK君(31才・既婚)、O君(27才・既婚)、恋愛偏差値の低い娘(26才・独身)という若手プラス、別会社だけど安くん(27才♀独身)といとーちゃん(26才♀独身)、哲くん(25才・独身)と、ワタシより若いメンバーばっかりです。

これは楽しい旅になるのではないかって思うんですが、ただひとつ問題が…。


ボス(74才)が一緒なのだす



面倒くせー、あー面倒くせー。と思うのですが、まあ社員旅行ですし、移動費と宿泊費は全額会社持ちなのでね。
ボスがいるから、タダで北海道まで旅に行けるのさー、と割り切って考えるようにしました。オトナなモンですから。

まあ6年前にボスのご機嫌を損ねて、しばらく社員旅行ナシになったのでね。
それ以来の旅行なモンですから、その社員旅行を潰した張本人であるサッカー馬鹿の上司(46才)は、ミーティングにて「後に繋がるよう、くれぐれもボスを爆発させないようお願いします」と、特にオナゴに頼んでました。
そりゃそだね。むさいオトコより、ホス○スじゃないけど、若いオナゴがご機嫌取りする方が遥かに効果的だし。

んで、肝心の旅は大分駅から博多駅へ、そして地下鉄を介し、福岡空港へ到着。

行きのJRはボス一人グリーン席でした。他は指定席。
まあカレなりに若い社員に気をつかわせないようにと、努力してたみたいです。

ところがね、JALのカウンターにて面白いやり取り。
知ってます?”クラスJ”って。千円追加すれば、ビジネスクラスのスーパーシートで旅を味わえるんです。
最初ボスは一人”クラスJ”を予約しようとしてたんです。また気を使おうとしてたのかな?。
んで、後で幹事のK君(31才)に聴いたんですが、JALのカウンターにて若いオナゴの職員に、


「かわいいおじいちゃんですね」



と言われて、ボス超ご機嫌。そしてボスのオゴリで、全員”クラスJ”になりました。ラッキー。
でも、ホント”クラスJ”はいいですわー、シートは広くてゆったりしてるし。クセになりそうですな。

んで、午後1時過ぎ新千歳空港に到着。
出迎えてくれたのは、チャーターしたマイクロバスの運転手さん。
かなりベテランの運転手らしく、旅中では非常にお世話になりました。あざーす。

んで移動すること、午後4時前に宿泊先のホテルに到着。



洞爺湖湖畔の、「ウィンザーホテル洞爺」です。

知ってる人は知ってると思いますが、7月に行われる”G8サミット”の会場であるホテルです。
かつてはバブル期にリゾートホテルである”ホテルエイペックス洞爺”としてオープンした施設です。
そして、北海道拓殖銀行を潰した張本人であるのも結構有名ですな。
今は、違うホテルとして生まれ変わった訳ですが、そいでもゴージャスなのは変わらない。



眺めもいいですよー、洞爺湖が”まっぽうし”で見れるし。温泉もあるし。
宿泊費もしんけん高いらしいです。
ちなみここのスイートルーム、1泊153万円です。
もちろん、そんな部屋泊まってませんよー。普通の部屋です。でも、やっぱり高い。


こういうホテルに泊まれるというのは、会社に対して”ありがたう”と言いたいんですが、


正直、1回泊まったらもう満足かな



いや、確かに部屋も広くてキレイだし、晩飯も朝飯もおいしかったですよ。
室内プールやテニス場はもちろん、プライベートのゴルフ場があり、冬になるとスキー場になるという”超”リゾートですぜ。
とても、ワシ個人で泊まれるホテルではないしね。
仮に若いオナゴに「連れて行って~」と言われても、間違いなく”4の字固め”で有無を言わせず却下させます。

やけど、貧乏性のワタシとしては、全然落ち着けませんでした。
これなら、メシ代を含めて同じくらいの値段である「亀の井別荘」に泊まった方が嬉しかったかな?。

ごめんなさいー、ボス。でも、サッカー馬鹿の上司(46才)も同じ事言いよったんよー。

落ち着けない理由の一つとして、とにかくねー、警備の数がすごかったんよー。
サミットの会場だからか、高速ICからホテルまでの道の途中に機動隊の車が何台も止まってたし、ホテル内にも明らかに「こいつらホテルマンじゃないな」という、私服の警察官がいっぱいいたしね。
運転手さん曰く、昨年の12月からずっと100~150人の警察官がホテル近辺に常駐しているんだって。
だってワシ、ロビーから離れた場所で一人タバコ吸ってたら、ずーっとヤツらにマークされてるのよ。
そのうち、温泉や部屋内まで監視カメラがあるんじゃないかって、みんなでビビッてんたもん。

温泉は狭いし循環湯だったけど、なんとなく


「福田君とブッシュ君が同じ湯船に浸かって、語り合うのかなあ…」



と、実現する事のないシチュエーションを想像して眠りました。2日目に続く。


あ、そうだ。最後に”竹町の誇る酔っ払い”のお土産。



ありがとう、つまみとしていただくよ。
ついでに、チミもおいしくいただきたいなあ…、いい仕事するで(適当)。