第1話;アトムボーイの憂鬱

まんねん

2008年04月15日 22:13



やあボク、アトム君だよ。普段は、庄八のキープボトルの先っぽにいるんだ。
決して怪しいモンではないからね。

アタマはとんがってるけど、かわいいオンナのコを見ると、違う箇所もとんがってしまうんだ。

だって、しょうがないさ。ボク、17歳だもん。


実はボク、先週の今頃、大好きなあのコに告白したんだ。


「ボクのトンガリを受け止めてくださ~い」



そして、そのまま彼女を抱きしめようとしたら、大好きなあのコ、


「ウゼエんじゃ~~~、ボケ~~~」



という叫び声とともに、しゃがみこんでボクの顎に”コークスクリューアッパー”を打ち込んだのさ。
ボクは天高く宙に浮いたんだ。そう、ボクは星になったのさ。

空から落ちてきたボクに、彼女は間髪いれず”悪魔将軍”並みの”ネックハンキング”でオトそうとしたんだ。
ヤバイ目の前に星がちらついてきた…。このままではボクの思いは伝えられない…。

ストンピング100連発をくらった後に、あのコが眼鏡をかけた”モンゴルマン”とともに”ロングホーントレイン”でボクにとどめを刺す姿を見たのが最後だったんだ。




………、ボクが意識が遠のいていく中で、感じたこと…。



”2千万パワーズ”にはさすがに勝てない…。




「2度とワタシに近づくんじゃないよ」


その捨てゼリフとともに、ボクは丘の上から遠く飛ばされ、気がついたら5号地にいたんだ。


またフラレちゃったよ…。



堤防に座りながら蟹とたわむれつつ、波の音を聴きながら悲しみに暮れていると、ある事に気がついたんだ。


「そうだ、ここは男性が好きな人に過去3度も声をかけられた場所じゃないか…」



そう、明野アクロスの玄関にて女装をした喉仏の出てる人に、野太い声で「あなた、かわいいわねえ」とか、遠くは福岡市の大濠公園のトイレにておっちゃんに、「にーちゃん、ゲ○バーに一緒に行かんね?」とか、そういう類のお方に、ボクはよく声をかけられるんだ。


そうだ、ここに居ては”貞操の危機”だ。



気がついて堤防から立ち上がろうとした時、後ろから忍び寄る怪しい影………。


第2話に続く。

そして、エンディングテーマ。





あらかじめお断りしますが、書いた内容のほとんどはフィクションです。
ただ、5号地や明野アクロス等の出来事はホントです。他にも未遂事件は数多くあります(マジです)。



まずは、本当にたくさんの方々に、励ましと歓迎のコメントをいただきありがとうございます。

ワタクシ、ホントに嬉しくて仕事中にも関わらず、泣きそうになりました。

余りにもコメント数が多かったため、申し訳ありませんがこの場でお礼申し上げます。ペコリ。

という事で、今朝方”復活宣言”を致しましたが、こんな感じで今後もブログを続けさせていただきます。

あとですね、アルコールは控えると書きましたが、最近は特定の方々と飲む機会が多かったもんで、その分を控えようと思っただけです。

今日の夜7時から「庄八」でたらふく食べて、よく飲みましたから。もちろん一人です。
だって丸1週間、アルコール注入してませんでしたから。

たこのぶつ切、いわしの梅肉揚げ、げそ焼き、焼きナス、そしてサービスのいも天、おいしゅうございました。


正直、食べ過ぎたね…



という事で、まだ一緒に飲む機会が持てなかった方は、ぜひワタシを誘ってください。今、暇なんで。

特にまだ一度も絡んでいない307さん、お待ちしています。
アナタに会ったなら、ボクの大事な箇所もとんがってしまうけど、心もカラダも受け止めてね…。

よし、気が済んだ。

明日は朝早くから、宇佐市までいっちきます。
さあ、焼酎お湯割り飲んで寝ようかな。おやすみなさいましまし。