素晴らしいお酒に出逢ったの巻

まんねん

2011年06月25日 22:03

まずは、アル中同好会としての活動報告

昨晩は仕事終わりに、でんちゃにて別府市に出撃

そして、いつも通りMILKHALLにて飲酒

ロゼのダイキリや、キープボトルのボウモア等々5杯ほどいただき、ほろ酔い気分で退店

それとケータリングしてもらった、鶴喰麓家さんのレッドチキンカレー、相変わらず絶品です

終電までちょっと時間があったので、いつも通りにTrain Bleuにふらり
相変わらず、とてもオサレなお店です

んで、ぼうなすを貰ったばっかりで、すっかりお大臣気分だったモンでね
勇気をもって、普段はなかなか呑めない、お高い逸品モノをオーダー







スペイサイド地方のシングルモルト、GLENFARCLASです
しかも、オールドモルトのカスク、なんと40年モノ!

以前、グレンファークラスの12年と17年モノは呑んだことあるんですがね
しかしこいつは、オーセンティックバーでも滅多にお目にかかれない、超レア品です

では、いただきます

ブランデーを想像させるような、光を通さないほどの濃厚な褐色

何十年経っても消えることのない、シェリー樽ならではの芳醇な香り

軽くグラスを揺すっただけで、むせ返るほど溢れてきます

そして、50度というパンチの効きまくった呑みごたえ


これはスゲエ…



言葉が出ないというか、ちょっと他のウイツキーとはまるでラベルが違うわい
40年という歴史を感じさせる、壮大すぎる味わいがいつまでも口の中に残りました







お店のサービスで、21年モンもちょっと試飲させていただいたんですがね
これでも相当スゴイんですけど、40年モンを味わった後では若さを感じざるを得ないですな

一期一会というんですかね
こーいう銘酒に出会えた感動を味わえるからこそ、バー巡りはやめられまへんな


最近思うのが、バーで嗜むアルコールの趣向が少々変わってきております

昔はジンかウオッカベースの強めのカクテルか、スコッチウイツキーの一本槍だったんですけどね

昨晩呑んだ中のひとつで、MILKHALLではウイスキーベースのラスティ・ネイル
甘いカクテルは苦手なのですが、ドランブイというリキュールの甘さにここ最近はまっています

そしてTrain Bleuにて、最初にいただいたネグローニ
同じくカンパリも苦手だったのですが、あの苦味も「いいんでないかい」という思うようになってね

食べ物もお酒の趣向も人それぞれで、好きなモンあれば苦手なモンもあると思います
でも、今まで苦手だったのが、気がつかずにお気に入りになるコトもあるモンですな

たぶん、味覚が変わったのは、トシをとったせいでせう
いつまでも成長期なワシです、ヒトとして中身は全く成長しておりませんが

さてと、腹減ったから、ぼちぼちどっか晩飯食いに行くか