流川からチャンピオンが来る
今日は給料日。カネがなかったワタシには、まさに天からの恵み。
よし、軍資金ができた!
いや待て、つい最近
都町探検を控えると、ブログ内で誓ったばかりじゃないか…。
そうだ、初志貫徹だ。
ストイックな生活を送るようにしよう。
しかし、いやらしい事を考えるのは別だ。
いや待てよ………。
今日は確か、別府市の流川通りからチャンピオンが
統一王座戦のため、大分市に来る日だった…。
そう、彼はアルコールチャンピオン
アルコールを与えれば、
アンディ・ラウもびっくりの
酔拳を披露してくれる。
飲めば飲むほど、
ろれつが回らなくなり、前後不覚になっていく姿は、まさにチャンピオンの名にふさわしい戦いぶりだ。
ましてや、きれいなお姉ちゃんがいれば
エロトークまでもが加熱し、まさに
無敵状態となる。
それもホームである彼の店だろうが、別府の夜の街だろうが、アウェイである都町なぞ、なんのその。
ましてや瀬戸内海を越えて、遠く京都の祇園や先斗町での海外戦でも、決して負けた事がない。
そして、記憶がほとんどないまま疲れを癒すため、ホテルのベッドで一人チェックアウトぎりぎりまで眠りにつく。
まさにチャンピオンの名にふさわしい
そんなワタシは、
丘の上のチャンピオンとの統一王座戦までの、スパーリングパートナーにすぎない。
しかしこの日のため、日・月曜日とアルコールを抜いて、体調を整えてきた。
決して、単にカネがなかったわけでない
そう、丘の上のチャンピオンが来るまで、せめて3ラウンドまでは持ちこたえたい…。
しかし、流川のチャンピオンはそれを許してくれないだろう。
すぐに、日本酒か焼酎というハードパンチを繰り出してくるに違いない。
ましてや、チャンピオンが得意な”ブランデーお湯割り”という、
コークスクリューブローにも耐えられるだろうか…。
大丈夫。この日のため、女性ではあるが頭的には”ライト級チャンピオン”の花子と、体重的には”スーパーミドル級”のsina吉とのスパーリングをこなしてきたんだ。
よし、やれる。きっとオレはやれる。
チャンピオンが中央町の
庄八で待っている。
さあ、そろそろ出かけようか…。