婚活が嫌いな理由

まんねん

2011年04月11日 03:57

こんばんわ
現場の車中ずっと、上司から「なんで結婚せんの?」と諭され続け少々ヘコんでる36才のオヤジです

それでなくても、実家に帰るたびに、オフクロ・オヤジから同じ事を言われ続けているのに…

「アンタ、将来どう考えちょるの?」とか

「アンタ、一人でこれからどうするん?」とかね

そんな説教的なお小言ばっかり聞かされるので、正直実家には帰りたくないのです
まあ、それすら言われなくなったら「アンタお終いよ」とは、世間ではよう言われてますが…

いやね、別に結婚したくない訳ではないんですよ
今の友人関係は大事だし、自分の自由な時間も大事だし、正直たまにはのんびり酒飲みたいし

それに加えて、今までの人生の半分は一人で暮らしてるから、それが普通に板についてるし
家事もそんなに苦でもないし、むしろ料理なんかは、正直普通の女性よりは上手な方と思うし

なので求めるのは、そういうアドバンテージを全て払拭してくれるような、いいオナゴなのだす
今までカネも時間も全て自分の思い通りに使ってきたけど、その半分以上を捧げるくらいのね

独身貴族ならではの、贅沢な発言かもしれませんがねえ…
ただ、このトシになって求めるパートナーって、そういうモンなんざんす

とにかく、別に美人でなくても、若くなくても、ええチチしてなくてもいいのよね
えーっと………、ナンかうまく説明できないけど、とにかく求めるのは


自分が一生、惚れ尽くせるようないいオナゴ



どちらかというと、異性に惚れると言うよりは、人間そのものに惚れるタイプなモンで
今までの経験からいうと、男好きするようなタイプは正直合わんな、デコピンしたくなるし

例えば、オトコの方からいざ初めての子作り的行為に持ち込まれ、最初躊躇した後のオナゴの対応
ベッドの前で覚悟を決めたら、「よっしゃ、やるか」とスイッチを切替えられるタイプは好きやな

例えが少々偏ってますがね…
ただ頭がいいというか、頭の切り替えが早い、男前的なオナゴにはベタ惚れする傾向にあります

ただ人間の本質って、ある程度の時間をかけて付き合わないと、なかなか分からんけんねえ
ワシに関しては、第一印象で男前的な素質を秘めたオナゴ以外は、正直言って全く興味がない

まあ、自分勝手で我侭極まりない意見なんだけど

で、そういう話を踏まえた上で、本題
その上司から「お見合いパーティーとか行って婚活しなえ」と言われて、断固拒否しました

本題である、「ナンで婚活が嫌い」なのかといいますと………
あ、一言先に断っておきますが、こっから先はあくまでもワタシ個人の意見ですからね

よくある出逢いの場がパーティーとか、集団でのお見合いとか、お店貸し切りの飲み会とかね
一度で同じ場でいろんな異性と出会えますし、そういう意味では出会う効率はええと思います

あ、もういっこ威張って言いますが、そういう類の集団パーティーにはワシ参加した事ないんで
あくまでも、参加した経験のある友人や知人たちの経験談とか感想からでの話ですので

①2、3時間と短く限られた時間で、さらにほんの数分間、いろんな異性と会って話しました

②その中でも、この人は第一印象がナンかいい人そうだから、次につなげておこうかなと期待

③でも第一印象がいいモン同士でないと連絡先の交換ができないから、そこから先には進めない

④第一候補とはダメだったけど、第二、第三候補に運良く連絡先を交換できたから、よしとするか

⑤後日連絡をとりあって、早速その人と二人きりで会ってみました

⑥さらに1、2回デートをしてみましたが、ナンかお互いに第一印象と違うと思い、結局ご破算

⑦「次いこ次」と前向きに進もうとはしたけれど、結局同じことの繰り返し

んで、そういう場で何度も出逢い・別れを繰り返して、その人が初めて自覚したことは言うと

「ナンで自分は結婚したいの?」

「自分が結婚したい相手って、誰なの?」


結局原点というかスタートに戻ってしまい、婚活はイチからやり直しと
そういう無限ループに陥ってしまう話を、特にオナゴからよう聞くんですけどね

で、そんしが最初に結婚したいと思った理由の第一位が、周りからのプレッシャーらしいです
同級生がどんどん結婚していくという事実や、両親や親戚からの言動とからしいんですけどね

なんとなくいい人そうなので、また会ってもいいかなと思い、何度かデートはしてみたけれど
「でも、一生のパートナーはこの人ではなかった」という結論に、最後は落ち着いてしまう

そういう話を両親や既婚者の友人とかに話したりすると、たいがい責められる回答が返って来る
「贅沢言ったらキリがない、結婚は妥協よ」と洗脳されているうちに、ハードルがどんどん下がっていく

まあ事実、若い時のワシもそうでしたからなあ…
三十路手前で結婚生活すらしてもないのに、あやうく戸籍にバツが一個つくトコロやったけん

確かに恋愛していた時は、普通に元彼女に対してベタ惚れしていたんですけどねえ…
だけど、今になって振り返ると「ナンで結婚したいと思ったんやろ?」と元相手に対して疑問符だらけ

まあ、脇毛の左というか、若気のいたりだったんでしょう
というか、「この人が一生のパートナーではないのだ」という神託だったんでしょうな

「妥協も必要だけれど、絶対妥協してはいけないラインが必ずある、それだけは守らなければ」
そういう事を学び、オトナへの階段を一歩登ることができた、そう前向きに思えるいい経験でした

ただ、元々恋愛体質ではなかったのに加え、過去のいらん経験が余計に拍車をかけましてねえ
それが今になって人見知りになり、さらに結婚に対して臆病になっているのは事実なんですけどね

まあ、ホップ・ステップ・ジャーンプの前に、助走段階で100m余計に走っているようなモンです
でも、そういう恋愛に奥手な人間も結構数多くいるとは思うから、正直許して欲しいトコもある

話は戻り、婚活が嫌いな理由

お見合いパーティーとかに参加している人は、年齢も職種もナンもかも多種多様で非常に幅が広い

選び放題な分、逆にナンを基準に相手を選んでいいのか分からなくなり、どっと疲れだけが残るだけ

そうすると最後は結婚したいのか、恋愛したいのか、ナニがしたいのか訳が分からなくなるらしいと

そういう話を聞くと、ワシは余計に行きたくなくなりまして、とりあえず現在に至ります

でもそれをきっかけに、決まる人はスパッと決まるらしいから、システムとしてアリなんでしょう
それに、ひたすら参加し続ける人もいるらしいし、ビジネスとしても十分成立するんでしょうな

ただ、ワシの婚活としては、こういう場が絶対合わんのは間違いないようです
そもそも大事な第一印象の時間を、ほんの数分しか取れないような薄っぺらい出逢いはいらんし

それでなくても、このトシにして人見知りが激しいですからなあ…
たぶん、15分くらいで耐え切れなくなってさっさと帰る姿しか思いつきません

以上の婚活なんちゃらに関しては、あくまでもワシ個人の意見なのであんまし気にしないで下さい
かの有名元ブロガー、”英雄K○DI”もお見合いパーティーで相手を見つけたみたいだし

んで最後に、ビギナーのワシが、既婚者の皆さんにお聞きしたいのが

いまさらだけど、結婚といふモノは………


ナンなんですか?



なんせ、結婚生活といふか、婚姻すらした事がないですからなあ
先達者からはいい話も多いけど、悪い話もいろいろ聞かされる分、いまいちピンと来ない

それなのに

「それでも結婚っちゃ、いいモンなんよ」とか

「とにかくアンタも早せいよ」とか、

最後の決めセリフは、結局そういう風にせかされるオチなんですけどね
まあ、勝ち組というか現在進行形の人たちにとっては、いいモンなんでしょうけど

ただね、一言だけ言いたいのは、


「それを人に押し付けないでくれ」



それだけです
周りの人が心配してくれているのは自分としては非常にありがたいし、嬉しいと思っております

ただ、人には人、自分には自分のペースがあります
それが他人から見て、亀のようにのろいかもしれんけど、自分なりに少しは努力しているのです

まあ、そういう事なので、のんびりと見守っててください

さてと、ボチボチ寝ますかね
今日は土日現場に出たから代休をいただいたんで、溜まったプライベート事を済ませておこう