サンタを知らない男

まんねん

2007年12月24日 13:18

恋人はサーンコン~、オ~スマンサーンコン~


懐かしき嘉門達夫のネタです。彼は今どうしているんだろう…。

世間ではクリスマスイブらしいですが、もちろん今日も休日出勤です。


そして既にやる気ありません。


来年頭仕上げの仕事が溜まってて、どうしようかなと悩んでいる最中なんですが、3連休最後の休日と思うとやる気が出ないんですよねえ。ましてや、クリスマスイブで世間が盛り上がってる時だから、なおさらと言うか…。

で仕事やめて、昨日の有馬記念の雪辱を晴らすべく、今日は競艇じゃーと言うことで「賞金王決定戦優勝戦」の予想をしてました。

うーん、トライアルの結果見たら、1枠の吉川と2枠の井口でほぼ決定だよなあ。モーターを見ても、やっぱり吉川ははずせないなあ。
でも、最終日になるとみんなモーター整備仕上げてくるから、実力から松井と三嶌も捨てがたい。でも大外枠だしなあ。マクれるほどの足が出来上がるかどうかは、分からんしなあ。

熟考した結果、予測不能と言うことで舟券買うのやめました。


話は戻り、どこもかしこもクリスマスイブと言うことで華やいでいるんでしょうが、毎年のこととは言え、クリスマスには全く気持ちが沸き上がりません


なぜならワタシ、ゾロアスター教の信徒だから。


という冗談はおいといて、マジメにクリスマスって正直どうでもいいんだよね。

とは言え、若かりし頃(ずいぶん昔)彼女というものがおった時には、そりゃ普通に彼女にプレゼント送って、おいしいもの食べて、夜は腰振ってたという世間様程度のクリスマスイブは過ごしてましたよ。

じゃあ、なぜクリスマスに気分が高揚しないかというと、”サンタ”というの存在に縁がなかったからです。

具体的に言いますと、実家のまんねん家では


サンタは1月2日に来てたからです

こんなイメージじゃないでしょうか?。





実家が商売してたモンですから、25日の年末っていうのは売掛けの回収とか、とにかくいろいろと一番忙しいときだったんで。

うちの親にしてみれば、

クリスマス~?、そんな余裕はねえ!

と言う気分だったと思います。

という事で、クリスマスプレゼントは年を越えておせちを食べた後、2日の初売りに家族みんなで丸吉百貨店に行ってた訳です。

”丸吉”って、床屋のおいさんをはじめ中津出身の方、どうです懐かしい響きでしょう。グッときましたか

とは言え、実家でクリスマスにナニもしてなかったかと言うと、そうでもなかったような気はするんですよね。

ワタシがちっちゃい頃は、お袋が忙しい最中でも”鳥の丸焼き”は作ってくれてたんですよね。
でも、一度ガスオーブンが爆発して、お袋がちょっと火傷してからは封印されました。

それからは、家族で外食はしてましたね。とは言え、当時貧しかったから”グルッペ”とかのファミレスどまりでしたけどね。
クリスマスを祝うと言うよりは、忙しいからお袋が食事作らなくていいようにという、オヤジの気遣いだったと思うんですが。

”性に目覚め始めた”中学生になってからは、もちろんクリスマスプレゼントとかいう高尚なモンはなくなりましたが、少しは実家が裕福になったのか、当時長年入院してた”じーちゃん”を連れて毎年レストランには食事に行ってましたね。


ですから、サンタクロースという存在自体、ガキの頃から全く知りませんでした。
幼稚園でも”サンタさんってナニ?”という事を保母さんに言ってた、迷惑なガキだったらしいです。
えあさんも嫌でしょ、こんな協調性のない園児がいたら。

だからねー、彼女というモンが居た時は、会話の中でよく「いつまでサンタクロースを信じてた?」と尋ねられた事もありましたが、返答に困るんですよねえ。夢を無くしてしまうような不毛な会話になるし。


まあ、彼女もいない今日この頃、せめて甥っ子や姪っ子たちにはクリスマスくらい祝っちゃろうと思い、昨日兄貴たちの方にはおいしいプリンをネットで送りました。

ワタシみたいな現実的なガキになられても困るんで


ただ、クリスマス近辺にはおいしいモン散々食ってるやろうけん、敢えて30日に届くようにしました。
姉貴は実家におるモンだから、大晦日に甥っ子には持って帰ります。

やっぱり季節感ないなあ、オレ。

仕事も一区切りついたし、午後は久しぶり”竹町じゃん公巡り”でもしようかね。
まだ甥っ子にはクリスマスプレゼント買ってないんでね。sakapaさん、ナンかいいのありますか?