こんにちわ。
気がついたら、朝の3時まで都町で呑んだくれていた、不健康極まりない35才のオヤジです。
昨日はボーナス後初めての週末ということで、忘年会も重なりどこも人が多かったですな。
不景気、不景気と暗い話題ばっかりですからね。たまには、呑んでパーっとやりたいしね。
さて、明るくない話題といえば、トリニータの話。
西山・梅田・鈴木・柴小屋・市原選手たちの契約未更新で始まったストーブリーグ。
まあ、レンタル移籍している選手たちは、そのチームが買ってくれる可能性が大きいけど。
レギュラー陣としては、エジミウソン選手の退団発表後、早々に決まったヴィッセル神戸移籍。
トリニータの中核を担ってきたエジ選手ですから、きっと神戸でも活躍してくれることでしょう。
続いて、森重選手のFC東京移籍。中沢選手の後継者というべき、将来の日本代表候補やしね。
噂ではミツ○シの車に乗りたくないから、浦和レッズに移籍しなかったらしいけど、ホントかな?。
残念なのが、ポポビッチ監督の解任。本人は年棒ダウンしても、残留の意志があったらしいです。
後半の10戦負けなしという結果からも、ぜひとも来期も監督として頑張って欲しかったんですが。
そして昨日発表された、溝畑宏代表取締役、皇甫官取締役副社長、原靖取締役の辞任。
これで良くも悪くも、旧体制派はほぼ一新されたことになります。けど、どうなるんでしょうかね。
さらに昨日報道された、金崎夢生選手の名古屋移籍。
他クラブの移籍は規程路線だったとはいえ、ぜひ日本代表が狙えるくらい活躍して欲しいですな。
深谷選手も、完全移籍が決定するのは時間の問題ですからねえ。
まだまだ、他チームへの移籍は続くんでしょうな。あー、嫌じゃ嫌じゃ。
問題なのが、高松、上本、高橋選手のほか、現在保留の意志を示している在籍選手たち。
高松選手なんかは、責任を感じてからか最初から残留すると強く言ってくれましたからねえ。
なのに突然、残留から保留への態度の変換。
原因は、1年でJ1復帰がほぼ不可能となった経営状態が明らかになったこと。
粉飾決算の積み重ねの結果、9億円を超える債務超過かー。よう今まで、隠し通したよなあ。
正直、4、5億円程度と思ってたけどねえ。普通の企業だったら、とっくの昔に潰れてるわな。
誰や、監査役は?。旧経営陣を含め、特別背任で普通に立件できるような事案だけどね。
まあ、各自治体も出資しているから、そこまでドロドロのブラックな結果になることはないだろうけど。
まあ、入場者数の水増しなど嘘つきで有名だった某社長の元、ゆるゆるな経営だったんだろうね。
トリニータを大きくしたいという熱意は正直嬉しかったけど、身の丈ってもんがあるわなあ。
話は戻るけど、選手達にとっては1年でJ1に復帰不可能と思うと、そりゃやる気がなくなるわ。
それが、経営面の問題で再昇格できないとなると、選手にとってはどうしようもないし。
どんなプロスポーツに共通することだけど、選手達にとっては、1年1年が勝負だからねえ。
ましてやサッカーは、プロとして活躍できるのが短いスポーツだから、稼ぐときに稼いでおかないと。
こんまんまだと、選手も来年頑張ろうという意欲が失せてしかるべき状況だしねえ。
そして、誰もいなくなった
と、アガサ・クリスティの小説ごとき事態に陥る可能性すら出てきたからねえ。
なにはともあれ、トータル15億円の借金を返済することが、緊急の課題ですな。
そんためには、大スポンサーを見つけることが大事。例えば、大分県出身の経営者で、
前田○伸会長(み○ほフィナンシャルグループ)
村上○郎名誉会長(g○ogle japan)
とか、超大手企業がドカンと出資してくれるのがベストなんだけど、まず無理やわなあ。
御手洗冨○夫会長が期待大なんだけど、C○N0NがJリーグオフィシャルスポンサーだからねえ。
そこで、昨晩にふと思いついた、ワシなりの解決案。
あくまでも、ワシの思いつきなので、適当に読んで下さいね。
・まず、今の親会社である大分フットボールクラブを即解散
・そして、大分県が50%以上出資する、新しい株式会社を設立
・それも、トリニータ・デビルス・バサジィ・三好のプロスポーツチームをサポートする会社
・運営資金として、県民税として「スポーツ奨励税」みたいなのを、大分全県民から徴集
・言い変えれば、大分全県民が株式会社のスポンサーになるという訳です
・ただし、10年間とか期間を決めた暫定税として、県条例に明確に記載すること
・一人あたり500円徴集すれば、500円×約120万人=約6億円の資金を獲得
・1年目の資金は全てあてれば、ちょうどJリーグに全額返金できるはず
・さらに、3年間は優先的にトリニータの返済債務にあてる事業計画を発案
・そうすれば、Jリーグ機構も納得して、1年でのJリーグ復帰を認めてくれるのではないか
まあ、ホントに机上の空論ですが、正直これしか方法はないと思うんですけどね。
マルハンみたいに、ドカンと気前良く出資してくれる企業が当面見つかるとは正直思えないし。
もちろん、当面の危機だけを乗り越える、その場しのぎだけのプランではないですよ。
それから、さらにこういう計画の流れはどうでしょうかね。
・トリニータの返済の目処がついたら、各プロチームの規模に合わせて6億円を均等に分配
・それを10年間近く続ければ、各チームも資金面で助かるのではないかな?
・そのうち景気も回復するだろうか、その間に各チームが企業スポンサーをしっかりゲットする
・10年後には、大分県の対資本支配率を今ぐらいに下げて、健全な民間企業に戻す
・ホントは買戻し特約みたいな条件をつけて、集めた資金を県民に還元するのが望ましいけど
ただ、大分県民が納得しない限りは、このプランは成立しないんですけどね。
そのために、大分県民が喜ぶような、オプションをつけなければならない。
考えてるのが、1年に1回、どのスポーツでもホーム開催試合を無料で観戦できるとかね。
例えばトリニータで言えば、2500円のS席を全席県民のために無料開放するようにする。
500円税金でとられても、2500円分タダな訳だから、損した気分にはならんでしょ。
入場収入は減るかもしれんけど、興味がなかった人がリピーターになる可能性もあるし。
そのためフリーチケットを各自治体においといて、申請すればその場でもらえるようにする。
そうすれば、各家庭にチケットを郵送するとかのコストもカットできるし。
文部科学省がスポーツ育成のための予算を削減しようとしている、世知辛い世の中ですからね。
せめて、大分県民は全員で協力して、地元スポーツクラブを盛り上げてもいいんじゃないかな。
ワタシの理想のチームは、ヴァンフォーレ甲府。あそこは、山梨全県民が協力してますからね。
サッカーに興味がない近所のおばちゃんたちでも、選手達をいろいろとサポートしてるのが珍しい。
ひたすらシビアに結果だけを追求するのは、選手達と監督だけでいいですからねえ。
我々は選手達が気持ちよく試合できるような、応援とサポートができるのが望ましいんですが。
さて、やっとアルコールも抜けたし、ぼちぼちナンか食おうかな。腹も減ったしね。