こんばんわ。
最近ワインを2杯以上飲むと、頭が痛くなって家に帰りたくなる、軟弱な35才のオヤジです。
たった今、本日0時よりボジョレー・ヌヴォーが解禁となりました。
とは言え、ここ15年ほど呑んだ事はありませんが…。
いや、ワインの味は好きなのよ。これでも5大シャトー全部呑んだ事あるし。オゴリだけどね。
ただ、呑みすぎるとあまりにも危険なので、自己保身のため呑まないだけなんです。
日本酒もそうだけど、2、3合ほど呑んだら、すぐ記憶がなくなるのよねー。
隣に布団がセッティングされていたら、今でもフルボトルで呑みたいお年頃です。
ボジョレー・ヌヴォーを最初で最後に呑んだのが、確か大学2年生くらいの頃。
呑んだのは確か、コート・ド・ブルイィだったはず。クリュ・ボジョレーのひとつでしたよね。
若かりし頃は、ボジョレー・ヌヴォーとか知らないから、もちろん人からのオゴリですけど。
オゴッてくれたのは、行きつけのバーで知り合った、マル暴で若頭的な素敵な人。
人生で初めて味わう、ボジョレー・ヌヴォー。
心していただきます。ゴクリ。
う、うめえ…
ワシの記憶の中では、それまで呑んだことのない味に感動してビックリしたのを覚えてます。
当時、ビールと醸造アルコールに塗れたポン酒と臭い芋焼酎しか知りませんでしたからね。
「そうか~、じゃあ残ったボトル全部空けていいぞ」
そう言って、マル暴で若頭的な親切な人は、愛人を連れてそのままバーを去っていきました。
残されたワシは、気がつけば残ったフルボトルをほぼ一人で呑み空け、完全にヘベレケ状態。
熊本市の西銀座通りから、大学近くの自宅アパートまで歩いて約20分ちょい。
その道中の間に通りかかった、藤崎宮の鳥居に、
抱きついたまま、朝を迎えてました
確か、朝早く宮司さんに起こされたのはかろうじて覚えているんですけどね。
もちろん、帰り道の途中の記憶は全くありません。
当時、今頃の熊本市は外で寝てたら、あやうく凍死するかと思うくらい寒いんですよ。
ほぼ盆地ですから、大分市内の寒さとは比べ物にはなりませんからね。
まあ、電柱に向かってケンカを売って、蹴った勢いで足の爪の皮を剥いだ事があるワシですからね。
酔った時の数ある武勇伝の中では、たいしたことはないんですけど。
それから、なぜかボジョレー・ヌヴォーを呑んだ事ないから、完全に味は忘れましたけどね。
久しぶりに、ボジョレー・ヌヴォーを呑みたい気分になりましたなあ。
でも念のため、隣に布団がないとね。あと、もれなく添い寝してくれる若いオナゴがつくとなおよろし。
さて、本日は焼酎お湯割り呑んで、ぼちぼち寝ますかね。
明日は朝から、宇佐市と中津市に行ってきます。