悶々悶々悶々悶々

まんねん

2009年06月30日 00:38

雨~、雨~、降れ降れ、もっ~と降れ~、私のいい人連れて来い~

    雨~、雨~、降れ降れ、もっ~と降れ~、私のいい人連れて来い~

こんばんわ。
一日雨が降っても、ワシのいい人は現れないのはナゼなんだろうと、思案中の35才のオヤジです。


いい人って、ナンなのさ?



そんなしょーもない疑問すら深く考えてしまう、悶々とした水無月最後の夜です。
あ、新暦だったらもう一日あったね。まあ、どうでもいいけど。

今日からやっと、梅雨らしい一日となりましたな。ちょっと、夕方降り過ぎだけどね…。
さっき地方ニュースで見たけど、40m道路が冠水手前まで雨が溜まって、凄いことになってますな。

まあ、ワシの下半身も同じくらい○○○が溜まってますけどね。
あともう少し”欲望”という雨が降り注いだら、堤防が決壊するかもしれません。

そん時は………、どうしたらいいんでしょうかね?。
土嚢を積んで決壊を防ぐか、ひとまずいやらしい店に分流するか、もしくは濁流とともに押し倒すか。

まあ、どれもないね。
いつもどおり、悶々と一人でいやらしいを考えながら、夜を過ごすだけですな。

しかし、最近思うこと。

悶々…

これほど私を象徴する一言はないですな。悪い方の意味でね。


最近、”悶々ホルモン”という本に注目が集まってるようですが、これもワシにふさわしい本ざんす。
一人呑みが得意のワシとしては、昔から実践していることです。威張って言う事ないけど…。

最近はちょいと肥満気味なので、ホルモンを含め肉は控えてますが、若い時はガンガン食ってました。
ホルモンに目覚めたのは23才。ええ、まだ心が汚れていない時代の話です。

最初のきっかけは、今は退社して福岡にいる、先輩ホルモニアンに連れて行かれた、松岡の”鶴崎園”。
ちょうど、国道197号バイパスと松岡日岡線の交差点附近にある店です。

あの頃は、カルビかロースかタンかという、「オナゴかよ」とツッコミ満載の”めにゅう”しか知らず。

その先輩ホルモニアンと仕事の後、昼飯で”鶴崎園”に入った時の事。
メニュー表を見るワシを尻目に、「とりあえずホルモン4人前とライス大盛り2杯」と即注文。

おーい、ホルモンだけでメシ喰うんかーい。そんな疑問を無視され、

「オマエなー、肉といえばホルモンしかオレは許さないんだよー」


そんな、先輩の言う事を聞かざるを得ない弱いワシ…。

しかも、「あー、そんなに焼き方だったら、ホルモンの旨みがなくなるやろうがー」と怒られる。
大学で応援団団長をやってたという、筋金入りの体育界系の先輩。怒ったら、マジ怖えー。

先輩の言うとおりに焼いて、タレにつけたホルモンをメシにのせて、一気にかきこむ。
モグモグモグ…


うん、美味い



ホルモン独特の食感と、タレの染みたライスのコラボが絶品じゃー。
これは、カルビとか高級な肉とは明らかに違う、庶民的な幸せ感があるやないかー。


ここにめでたく、ホルモニアンが誕生しました



そして、ホルモンに目覚めたワシを、先輩は大分県内の各名店に連れていってくれました。
まあ、大概がとてもオナゴを連れて行けないような、狭くて汚い店ですけどね。

先輩が退社した後も、しばらくは”一人ホルモン巡り”をしてたんですがねー。
でも、お気に入りの店は、ほとんど潰れちゃったしね。まあ、至る所に焼肉店が増えすぎたからなー。

最近は全くホルモン店巡りをしてませんが、中性脂肪値が下がったらどっか行こうかな。
まあ、一緒に行ってくれるオナゴもおらんけどね…。また、一人ホルモニアン化するかな。

そして、今日も布団を股に挟んで一人で寝ますかね。
「あー、なんであの時ロマンティックなセリフが言えなかったんだろうー」と、悶々としつつ。