親父に説教「喝」

まんねん

2007年07月22日 11:36

アジアカップ、日本なんとか勝ちましたね。それにしても、PK戦で1、2本目を止めた川口選手、凄過ぎる。どこかのスポーツニュースで「神が降臨したようだ」とコメントしてましたが、まさにその通り。


「能活ちゃん、素晴らしい」

この感動を誰かに伝えたくて、都町に出撃です。

早速行きつけのラウンジにて、ママと詩織ちゃん(20歳)に「日本勝利」の感動を伝えたのですが、サッカーに興味ない二人、


「ふーん、良かったね」


の一言で片付けられました。悲しいなあ…。

今日はいつも通り起きて、朝から洗濯をしている最中、実家から携帯に連絡がありました。

「何かメンドくさそうな事だろうな」と思いつつ電話に出たら、予想通り面倒くさい相談事でした。
親父が貸家の家賃を上げたいけど、何かいい文面を考えてくれんかと、お袋から尋ねられました。
一応法律関係の仕事はしてるけど、そういうのは専門外なんだよなあ。

「賃貸借契約書の家賃改定の内容はどうなってんの」とまずそこを確認した結果、上げるのは難しいなあ、上げる根拠がないんだよなあ。ましてや、それを文面にするのは厳しいで。

とお袋に正直に話したら、途中親父に代わりました。

そしたら相変わらずの早口で、とにかくしゃべるしゃべる。
家賃を安く契約したのは不動産屋にせかされたせいだとか、合併浄化槽の清掃代が少し上がったとか、借主が勝手に物置を設置しているとか、文句をたれるたれる。うぜーーーー。

ひとつひとつ、そういうことでは家賃を上げる理由にならない、契約書にそう書いてるやろ、とつぶさに説明するけど、親父は納得しない。法律上はそうかもしれんが現実は違うとか、終いには、契約書なんか建前みたいなことを言い出しました。


「あのなあ、約束事を守らんでいいような事を言い出したら、何のための契約書なんか分からんやろ。もうちょっと常識持てよ」


と説教しました。それで収まるかと思ったら、話がどんどん脱線していって、だんだんイライラしてきました。長げーーーー。そして、話がやっと元に戻ったと思ったら、バカ親父はまだ納得していない。
また同じ事を言い出したんで、完全にプチーンときて、


「あのなあ、世の中全て自分の思い通りになると思うなよ。いい加減にしろ」


と、大沢親分並の「喝」を入れました。

さすがにこれは効いたのか、やっとシュンとなりました。

お袋に電話が代わったあと、「一番いい方法は最初の家賃設定が安かったし、他の貸家とのバランスがあるんで、上げさせてくれと正直に伝えて交渉することだ」と教えたら「分かった」2分で話が終わりました。
それまでバカ親父との話した時間が約25分、あー時間の無駄やった。
親父ももう還暦も過ぎたんだし、もう少しおとなしくなるか丸くなるかと思ったけど、相変わらずやなあ。
お袋も大変だ。