約束はビジネスの基本だろ!

まんねん

2009年03月05日 23:47

こんばんわ。
”贈る言葉”がなぜ卒業式に歌われるのか未だに理解できない、34才のオヤジです。

いやね、今日福岡の出張時にずっと”卒業”をテーマにしたラジオ番組を聴いていたんですよ。
そしたら午前の番組でも、午後の番組でもそん歌が流れてたモンですから。

あん歌の歌詞って、フラレたオナゴに対してへの未練がタラタラ残ってるという内容ですよね。
それが、ナンで卒業式で歌われるんだろう…?。ナゾじゃ。

あと、長淵剛の”乾杯”もそうですよね。いや、どっちもホントいい歌ですよ。
でもあれは、結婚する二人への祝いの歌と思うんやけどねー。どうざんしょ。

やっぱり、卒業式で歌うべき歌は”仰げば尊し”でしょう。
あとオッちゃんとしては、斉藤由貴の”卒業”とか、SPEEDの”My Graduation”もええ。

しかし、全員での合唱に一番合うと思うのは、森山直太郎の”さくら(独唱)”。
でも、なぜ後ろに(独唱)を付け加える意味が分からん…。


話は変わり、今日の福岡市への出張において、お怒りモードになった話。

何日か前、クライアントを通して福岡市のとある会社に立会いを求めました。
で、今日の午後1時に現場で直接集合する段取りになってた訳です。

でも、そのとある会社の担当者の顔は知らないんでね。
念のため、お互いの携帯番号を教えあいました。まあ、ビジネスの基本です。

昼飯を”びっくりドンキー”で食べた後、午後0時50分に現場に無事着きました。

んで約束の時間5分前になって、現場に着いた事を担当者に伝えるべく、先方の携帯に連絡しました。

プルルルー、プルルルー、プルルルー、ガチャ

「はい、もしもし」

「もしもし、○○さんの携帯でよろしいでしょうか?」

「はい、そうですが」

「私、××事務所のまんねんと申します」


「は?」



え?、今日1時にワシに会うという約束してたのに、その「は?」という単語はいったいナニ?。
なんか、この段階でちょっと嫌な気がしました。

「ええ。私、××事務所のまんねんと申します」と改めて伝えます。


「あーーーー(大声)、まんねんさん」



なんや、その大声は…。さらに嫌な気分が増幅されました。

「今、現場に着きましたので…」という、ワシの言葉の続きをさえぎり、

「はいはい、あと5分…10分でそちらに着きますので、少々お待ち下さい」

「はい、ではお待ちしております」と、ガチャリ。ツーーーーー。



もの凄い嫌な予感




で、同行していた”石原良純のまゆげをもつ上司(44才)”に、その旨を伝えます。

「10分遅れる?、車が混んでるんじゃないの。しょうがないなー、車ん中で待ってようよ」と上司。

でも、ワシはあの「は?」と「あーーー」というフレーズが、どうも気になってしょうがありませんでした。



5分後のちょうど午後1時。先方の担当者は来ません。




10分後。やっぱり来ません。




15分後、それでも来ません。




そして、ワタシは”石原良純のまゆげをもつ上司(44才)”に正直に思いを伝えました。


「実は相手、今日の約束を忘れてるんじゃないですか?」



「いくらなんでも、そんな事ないやろー」と上司。
まあ、普通はそうですけどね。いや、そう思いたい…。

でも、今回の案件はそもそもスタートから、問題だらけの相当ヤバい案件なんよねー。
クライアント&その担当者の会社が起こしたトラブルに、我々が巻き込まれてる訳なのよ。

それでなくても、他の案件以上にデリケートに扱わないといけない仕事なんやけどなー。
だから社内の打ち合わせの段階から、上司もワシも相当ピリピリしてたんですよ。


ついに30分後。やっぱり、来ません。

10分後に来るって言いよったんやないかえー。
ここで上司も、間違いなく相手は約束を忘れてる事を確信しました。


「だんだん、イライラしてきた」



と、”石原良純のまゆげをもつ上司(44才)” 。
気持ちはよう分かります。すでにワシはキレかかってましたから。

それでなくても、県外出張は時間との戦いなんやけどなあ…。
今忙しいから無理して日帰りで済ませるため、朝6時に出発したのが無駄になるやないかー。


そして1時間後、やっと担当者が現場にたどり着きました。
やれやれ、やっと来たよ。1時間あったら、間違いなく一仕事できてたな。


「遅ーよ、ボケ」という気持ちを隠しつつ、にこやかに名刺交換を行います。

相手が遅刻したことに対しては、もちろん触れないし、理由も聞かないし、一言も文句を言いません。
おかげさまで、ワシもいくらかオトナになりました。相当アタマきてたけど。


なにはともあれ、時間や約束を守るのは、オトナとしての最低限のマナーですからね。
まあこれが県外出張じゃなかったらとか、逆の立場だったら、さっさと帰ってるやろうなあ…。

でも、「人のフリ見て我がフリ直せ」っという、反面教師としてはいい教訓にはなりましたけどね。
今更ながらだけど、ワシも気をつけよう。

まあ、山の上の何気ない風景写真でも見て、心を落ち着かせますかね。





さあて、明日はもっと忙しいぞー。焼酎お湯割り呑んで、さっさと寝よう。